将さん、こんばんは。
暑くて暑くてエアコンのお世話になってます。
電気代云々言ってられません。
【本編です。】
将が生ビールと箱根牛のステーキを注文するとひとりのスタッフが一礼をして部屋の外へ。
暫くすると先程のスタッフが生ビールをトレイに載せ戻ってくる。
<生ビール、お2つお待たせいたしました。
ステーキですがもう暫くお待ち下さいませ。>
写真を撮り合っているとサーブするスタッフが集合写真をと言い
<そうで御座いまいますね。
最初は和室の上がりにお座りになってくださいませ。
<続いて、露天風呂の4つのお椅子へ。>
<足湯のよう露天風呂にお足を4人様が浸かってみては如何でしょうか?
<お足をお拭きになられたらリビングのソファへ。>
ソファに座ると部屋の外へ出たスタッフが戻り将と林の前に生ビールを置くと
バーテンダーもカクテルをリビングのテーブルに置く。
<素敵な夜をお過ごし下さいませ。>
<ねぇねぇ、このカクテル、色が綺麗ね。
味も美味しいんでしょうね。>
「カクテル……、咲夢飲んだことないですからどの様なモノか解りません。」
<すずちゃ……、すずも咲夢ちゃんも一度、乾杯をしよう。>
林がすずと呼ぶ、余程の覚悟があってのことだろう。
だから咲夢はそれに触れずグラスを少し上げる。
「楽しい夜に……。」
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