将さん、こんにちは。
暑い!肌に絡みつく湿度があります。
【本編です。】
背中合わせで着替えていると将から林の過去についての話を聞く。
「(……将さんと同じ時期を過ごし今までどなたにも恋愛感情がなかった……と言う事は
林さん、深く傷付いて……、もしかしたら未だに立ち直っていないのかも知れませんね……。
でもあのりんちゃんです、林さんの凍りついた心を溶かせるでしょうね。)
将さんは一度もその話しを聞かなかったのですか?」
林がフィギアに没頭しはじめる頃、周りの仲間は林を合コンに誘ったり
女性絡みの企画に無理やり連れて行ったりと……。
そんな中、将だけは無関心を装いながらも普通の企画に誘い出しフィギアにも付き合っていた。
「将さん……、噂はあくまでも噂です。
御本人からお聞きした話を咲夢は基本的に信じます。
それに林さん、もし過去を話されても偽りを言う方ではないと思います。」
話しながら紺地で薄水色の浴衣を身に着け終わった。
【林&鈴子編です。】
拙いよ……、と言う林と左右に頭を振る鈴子。
<違うんです……、私、……〇〇さんに(パパラッチ)肌をみせてしまったから……。
だから正憲さんにはありのままの姿を見てほしいと思ったの。
嫌だった?……私、正憲さんに女と見てもらってるのよね?
誰よりも魅力を感じてもらえてるのよね?>
林は鈴子の湯浴み着を直しながら目に涙をためている林を湯浴み着のまま
鈴子は林の頭を抱え、胸元に……。
<正憲さん……、離れていても傍にいるから
連絡が取れなくても傍にいるから……。>
暫くそのままの姿勢で居たふたりは温泉を上がり将と咲夢と同じ様に着替え部屋へ。
【本編です。】
浴衣に着替え部屋へと入るとバーにカウンターキッチンが用意されている。
<お客さま、魚介類中心になっておりますがご要望がございましたら
箱根牛もご用意いたしますがいかが致しましょう?
箱根牛は石窯でお焼きする少々お時間がかかる品でございます。>
イメプレなので贅沢しましょ~。笑
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