咲夢さん、こんばんは。
そうですね、身が出てなくても、水に浸かってる時間が長いと、腐ってしまって収穫できずに全滅でしょうし、収穫時期の野菜とかはどうなるんだろ??
本編です。
脱衣所で背中合わせになりながら、それぞれ湯浴みを脱ぎ、バスタオルで身体を拭う咲夢と将。
咲夢の話を受け
『その松木君の言っていた通り、異性を魅力的って思うのと、それが恋愛対象となるかは全く別問題だから・・・』
身体を拭い終えた咲夢が浴衣は、どれが好みですかと聞いた後、りんちゃんと林さん大丈夫でしょうかと。
『どれも似合いそうだけど、紺地に水色の花のなんて、来たところ見てみたいな(笑)。大丈夫でしょうかって、咲夢はりんちゃんと林の関係、どうなって欲しいの?』
自分も、身体を拭い終え、下着(パンツ)の上から浴衣を羽織りながら、ちょっと考えた末
『今から話す話、内緒にしてほしいんだけど、いい。。』
浴衣を羽織りながら微かに頷く咲夢を見て、口を開く将。
『林と俺は同学年これは知ってるよね。以前林にも、真剣に将来を考える生身の相手がいたんだけど、ある日を境にフィギアが恋人になってしまった。その理由をあいつは語りたがらないし、俺もあいつが口を開くまでは詳細を聞くつもりはない。』
一息ついた後
『ここからはあくまでも噂ね・・・相手ってのに別に、本命がいたみたいなんだ。。それ以来あいつ、林は恋愛に憶病になってしまってる。・・・りんちゃんはそんな林を変えられると思ってる。あそこまで、ぞっこんになってる林見たことない。。だから時間はかかるかもしれないけど、林とりんちゃんには結ばれて欲しいと、俺は思ってる。りんちゃん敵には不本意かもしれないけど、』
そう話し終えると、簡単に帯を結び終え、咲夢の着替えが終わるのを待っている。
【林&りんちゃん編】
夕日が差し込むなか、いきなり湯浴みの前を開ける鈴子に、吃驚して咄嗟には何も言えない林だったが、漸く我に返り、開けていた鈴子の前を直すと
『そ・・・それは拙いよ、すずちゃん。僕が優柔不断で、すずちゃんからこんなことさせてしまって、本当に申し訳ない。でも会えないときも、連絡ができないときも、僕はすずちゃんだけを見てるよ。』
不器用に、鈴子を横抱きに抱き寄せる林。
『ヤマトにもしっかり話しするし、新しいパートナーの名前も、一緒に考えよう。。すずちゃんの新しいパートナーに、僕も認めて貰わないと(笑)』
『すずちゃん、僕たちも上がろう。。あまり遅くなるとあいつ(山神)、絶対に勘繰るから(笑)』
※元投稿はこちら >>