こんばんは、咲夢さん。
九州では今年もまた、豪雨災害が発生してしまいました……
一刻も早く復旧できることを願うばかりです。
エルニーニョだか何だかの影響?とかも言われてますが、地球規模で、気象の大きな変換期に来てるのかな??
原因は不明ですが、レス返したのになぜか反映されてないこと、以前将もありました。
その時は、自分の操作ミスってことで、済ませてたんですけどね。
本編です。
露天風呂の脱衣所で、着ていた服を脱ぎ、湯浴み用のズボンを穿く将と林。露天風呂側の出口から出ると、湯船の中で、咲夢と鈴子が、何か深刻そうに小声で話している。
二人に声をかけるが憚られ、それぞれかけ湯をして、ゆっくりと静かに、湯船体を沈める将と林。
湯船に湯を手で掬い、顔を流した将が小声で
『う~ん、気持ちいい。。』と独り言ち、伸びをしたとき、
<どうしたのかな?すずちゃんと咲夢ちゃん。>と心配そうに小声で呟く林。
まるでそれが合図だったかのように、今まで気丈に見えた鈴子の瞼に涙が溜まり、やがて頬を伝い始める。
咲夢がその鈴子の頭を撫でながら、慰めていたが
<正憲さん以外の男性に……>と一層泣き出す鈴子。
その言葉を聞いた咲夢が、斜め前の林に大丈夫ですよねと。
<も・・・もちろん。>
そう一言発した林は、続けて鈴子に聞かせるように、
<こ・・・こんな時、どんな言葉をかけていいのか、分からないけど、だ・・・大丈夫、それで撲のすずちゃんに対する想いは、変わることは無いから。。>
<ほ、本当に??>
<もちろん本当(笑)だから涙を拭いて。>
そう言って、自分の持っていたタオルで、鈴子の涙を拭おうと手を伸ばす林だったが、その手は微妙に届かない。
『何やってんだよ。隣行ってやれよ(笑)』
ここまで黙ってやり取りを見ていた将は、林の肩を叩く。そして
『咲夢、ごめん。林と場所変わってあげて。』
と咲夢に声をかける。
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