咲夢さん、こんばんは。
本当に暑すぎて、滅入ってきますよね。明日は今日以上に気温上がるみたいだし…熱中症にならないように気を付けてくださいね。
近くで竜巻注意報出たみたいですが、リアル将のところは大丈夫です。
離れたところはわからないけど、」ニュースでやってないから大丈夫でしょう。
でも雨と雷は、一時凄かったです(泣)
本編です。
橘大悟から許可が出たとのことで、支配人に先導され離れの貴賓室に移動する一行。
<こちらのお部屋でございます。>
と支配人が、ドアを開けてくれる。
ほぼ同時に室内に入る四人。
<広いなぁ・・・>と林。
『あぁ、俺のマンションより広いかも・・・ね、咲夢。』
『いくらホテル側の都合で変わったからだとは言え、こんなお部屋本当にいいんですか?それも値段は一緒でなんて。。』
<勿論大丈夫でございます。今回は私共のミスで、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。>
そう言うと、室内の案内等を始める、支配人。それが終わると
<以上で一通り、お部屋の説明等は、終わりでございますが、何かわからないところは、ございますでしょうか?>
部屋の広さや窓からの景色などに、圧倒されてしまっている一行は、首を横に振るばかり。
<何かご不明な点等ございましたら、お手数ですがフロントまでご連絡ください。橘様、お父様が連絡をしてほしいとの事です。それでは、ごゆっくりお過ごしください。>
そう言うと、リビングのテーブルに部屋の鍵を置き、一礼して退室していく支配人。
支配人が退室して暫くしてから漸く
『凄いな……ベットルームに和室、リビング、その一角には小上がりの畳スペース、広い露天風呂(四人くらいは入れそう?(笑))とは……』
そう呟いた後に
『とりあえず、どっちで寝るか決めようか?咲夢とりんちゃん、ベットか和室で布団かどっちにする?二人の好きな方にして。。な、林。。』
<えっ、あ、ああ、そうだな、すずちゃんと咲夢ちゃんの好きな方で。>
【パパラッチ編(笑)】
<(ふぅ~。。やっと探し当てたタクシーの運転手に案内してもらって、ここまで来られたけど……ここから探すのが一苦労だよな。ハイシーズンで部屋なんて空いてなさそうだし……一応聞いてみるか。。)>
そうパパラッチが思い、自動ドアをくぐった時に、フロントの前を通り過ぎる一行。
<(あの最後、林って奴だよな。その前は橘鈴子に似てるし……)>
後を尾けようと、フロントの前を通り過ぎようとしたときに、フロントから声が。。
<お客様、そこから先は立ち入り禁止となっております。。>
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