咲夢さん、こんにちは。
今日も朝のうちは過ごしやすくて^^
昼過ぎくらいからは、暑くなるのかなぁ・・・
お話しできるのを期待して・・・(照笑)
本編です。
事務局長と名乗る男性に先導されながら、階段を上っていく一行。階段室入り口には、【関係者以外立ち入り禁止】の立て看板が掲示されている。一行の少しあとを、パパラッチが尾けて行く。
<撮影はこちらの部屋でいかがでしょうか?角部屋になっておりまして、片側の窓からは〇士山、片側の窓からは〇涌谷の蒸気がご覧いただけます。>と事務局長。
<素敵な景色ですわ。>
<そうだね、すずちゃん。>
『いい眺めじゃないか。。お二人さんここでいいかい??どっちをバックにする?』
隣では咲夢が頷いているが、その目は時折ドアの向こうを見ている。
<あいつら、ここで何を??>シャッター音を消して、部屋の中を撮影しているパパラッチ。
撮影に夢中になっていたパパラッチは、後ろからの足音に気が付かなかった。
<あなた、ここで何してるの?ここは関係者以外立ち入り禁止なんだけどな。>
急に肩を叩かれて、ビクッとして振り返るパパラッチ。目の前には警備員の制服を着た男性が仁王立ちに立っている。
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