咲夢さん、こんばんは。
お楽しみタイムいいですねぇ^^
あまり過ぎないようにしてくださいね。(少し過ぎてもエッチになるなら、大歓迎です。(笑)何を言ってるかな・・・)
本編です。
これから乗る列車の前で、四人で談笑していると
<すいません、列車の写真撮りたいので、少し避けてもらえますか、の声。>
『あ、ごめんなさいね。じゃあ、乗っちゃおうか。』
そう言いながら、四号車から乗り込む四人。
咲夢だけは、訝しそうに声を発した男性を窺っている。
『どうしたの?行くよ。。』
そう言いながら、咲夢の手を取り列車のドアの方に向かう将。
その声に、はっとしたように従う咲夢。
列車の通路からホームを見ると、先程の男性がスマホをかざし列車撮影している姿が。(実際には列車内を歩く、鈴子と林の後ろ姿を撮影していたのだが・・・)
『撮り鉄って、もっと本格的なカメラ持ってるもんだと思ったけど、あんな人もいるんだな。。』
何も感じない将は、気楽に話しているが、咲夢は歩きながらも、その男の方をチラチラと見ている。
列車内通路で、3号車に移ったころに初めてしっかりと前を向く咲夢。
『咲夢、どうしたの?さっきの人から何か感じた?』
座席の網棚に荷物を載せながら、気楽に咲夢に問う将。
『せっかくの旅行、楽しもうよ。。』
<そうよ咲夢。せっかく旅行来れたんだから・・・>
<そうだよ、咲夢ちゃん。。>
そのころには、先程の男が同じ車両の一番隅の座席に腰を下ろしていようなぞ、三人はおろか咲夢も気が付いていない。
発車時刻になり、短く警笛が鳴りドアが閉まり、列車が動き出す。
その少しあと、車内アナウンスが流れ始める。
<当列車は、〇〇駅〇時〇分発〇根行特急列車です。途中停車駅は~>
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