咲夢さん、こんばんは。
雨上がりの晴れは、蒸しますねぇ(泣)
サーキュレーター回し始めちゃいました。
本編です。
チャットの画面が立ち上がると、両親のアカウントはもう表示されている。
そのアカウントとをクリックすると十数秒後に、義父と母の顔が表示される。
後ろには、イーゼルに立てかけられた、書きかけのキャンバスが。義父は家でも絵を描いているようだ。
『母さん久しぶり。。お義父さんご無沙汰してます。』
<あっ将、久しぶりね。咲夢も元気だった?それにしても将、あんた電話やメール無視してどういうつもり。。>
ほらね、という感じで隣の咲夢に笑いかけて、
『ごめんごめん、気が付かなかったんだって。。それはそうと、こっちの夏休みに一時帰国するんだっけ・・・ムシムシするときに、わざわざ物好きなとも思うけど(笑)』
コップに用意してくれていたミネラルウォーターを手に持ち、小声で咲夢に頂くねと言ってから、一口飲み下す。
『詳細な日程決まったら、早めに連絡してよ。空港まで迎えに行くから。。あとそのとき、温泉行かない?考えといてくれよ。』
『じゃあ咲夢に代わるから。』
咲夢に目配せを送る。
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