将さん、再びこんばんは。
父さまにはヤキモキ、将さんにはやりにくいな~となってもらいましょう。
本編です。
(可愛い、綺麗と言ってもらえるのは嬉しいですが……、あまり注目されるのは嬉しくありませんね……。
あっ!急がないとですね。)
早足でテーブルに辿り着き将に。
「珈琲お持ちしました。(危ないところでした。)」
席に着くと舌打ちをして立ち去る男性が。
(将さんと一緒でよかったです。)
お蕎麦を啜りデザートもと言う将に。
「カヌレもありましたよ、珈琲に合うのではないですか?」
「先程、アピールする機会と仰ってましたがお仕事のパーティーのときにあるかも知れませんよ?
余計、咲夢、ちゃんとした服装と言葉遣い、メイクもですね。
頑張らないといけませんね。」
話していると将はお蕎麦を食べ終わっている。
「デザート、お食べになりますか?
咲夢のクレープ、一口如何ですか?」
大き目にカットされた白桃とクレープをカットして将の口元へと運ぶ。
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