帰宅したフローレンスをサラとともに出迎える。
母親が出来た事を素直に喜ぶ愛娘。それは娘と二人きりになってから
久しく見なかった心からの笑顔で、父親としての安堵感で心が満たされる。
しかしサラは「住み込みの家庭教師」ロッシュは、彼女に求婚までは
出来ていない。一線を超えられない自分に情けない気持ちも同時に湧く。
今のサラはきっと受け入れてくれる確信もある。それでもロッシュは
娘が大学に入るまではと自分に言い聞かせ、先生と生徒の関係で
フローレンスの試験勉強を区切りに、明確なプロポーズまで
踏み込まず居ようと決めていた。
日が暮れ、家庭学習を終えた2人をリビングルームで出迎える。
娘と並んで料理がよそわれるのを待ちながら、その清楚な佇まいの下で
自分が施した縄化粧に肉体を蝕まれている彼女の様子を観察する。
フローレンスには来月、仕事を1週間ほど休みを頂いたから旅行に行こうと
話を振ると娘は案の定それに夢中になった。どんな場所に行きたいかを
考えさせるだけで様々な行き先が話題に上る。
条件は公爵領から1週間以内の距離。それでも温泉地、古代遺跡、景観の美しい
高原や清らかな渓谷、おとぎ話に出てくる聖地、彼女なりに見たい場所が
沢山あるらしい事が知れた。
娘との尽きない会話のあいだ、周りに気取られないよう縛られながら
絶頂に達するアクメ顔を口元を手で隠すサラ・・・
娘に相槌を打ちながら横目でだらし無く蕩けてしっまった瞳に視線を合わせる。
それは、あからさまな性への貪欲さで羞恥快楽に身を晒していた
亡き妻と違い、知られまいと必死に耐えようと秘めた痴態にもがく有様は
美しく「壊したい」と思わず心の中で願ってしまう程に愛おしい姿だった。
食事を終えると今度は、また魔法大学受験の事を知った
領主様から賜った激励のお菓子の包みを開ける。
「食後のデザートにちょっと食べながら、さっきの話の続きをしよう。サラも旅行したい場所があったらお勧めを教えてくれないか。魔法の実地学習みたいな事が出来る場所でも良いって思うんだ」
立ち上がって台所に行き、お菓子に合う果実酒とマグカップを
手にテーブルに戻り、3人分をカップ注ぎながら旅行の話を
ふたたび切り出す。お菓子もドリンクも、いつもの通り
スイートミルクを振り掛けてあって、それはサラを夜に誘う合図でもあった。
みんなでお菓子を一つ残らず平らげたあと、サラには今日は引越しで
疲れているだろうと、休んでもらう事にする。・・・そっと耳打ちして
「夜更けにわたしの部屋にそのままで来て欲しい」と言葉を添える。
果実酒のせいなのか、旅行の事でまだ胸がいっぱいなのか、
それとも新しい母との晩餐がそれほど楽しかったのか、
フローレンスは食器を洗い片付けを手伝うあいだ、ずっと上機嫌で
父親の私にしなだれ掛かって甘える仕草さえ見せてドギマギさせられる。
特に気にう止めなかったが、お菓子のスイートミルクのせいか、
娘から、ほのかにエルフのサラに似た甘いナッツのような媚臭の芳香を
感じた気がした・・・
(アリサの設定とてもそそられます。想定よりも変態で魅力的です。以下、アリサの秘密を少し考えました)
アリサの部屋には彼女が生前残した日記が隠されています。
緊縛道具や、もっといかがわしい拘束道具、男性器を
模しながら真珠や異常に張り出させたり段々重ねになったカリ首をもつ
凶暴な玩具の数々・・・もっと別の穴・・・肛門専用の卵型の
連珠など、語るのも憚られるコレクション品の引き出し、
その裏側に、そっとロッシュも見た事のない秘密を書き連ねた日記帳が
数冊重ねらて格納されています。
10歳から始まって29歳の最後の日まで。
彼女が処女を散らした父親が牧羊犬として飼うエルンストのこと。
スライムを餌でたらし込む方法、ロッシュとの出会い、
結婚、それから毎日のセックスの詳細な内容。
サラに彼女が不義を行った相手とのセックスまでも。
不義の相手に選び誘惑したのはロッシュの愛馬シュバイゼル号と
番犬のマクシミリアン。
今も屋敷の裏にある厩舎にいる二匹が夫が出勤している時間に
週イチのペースでつがい合っていたのでした。
最後2ページは、病気の名前を知り死期を悟り、
日記が今日でオシマイと綴られ・・・
最後には無くなる前日の日付でrッシュをどれだけ愛していたか
フローレンスをどれだけ愛していたか、旅立つ事になる悔しさを
何行にも渡って記したあと、最後に記されていたのは次の一文でした。
「この日記を読んでいるのは誰?もし彼に見初められた女性なら私に負けないくらいロッシュを愛してくれたら嬉しいです。でも彼は私が私の好みを骨の髄まで教えこんだから、私と同じにならないと彼をきっと満足させられない。ザマあみろ」
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