(最悪っ、なんでこんな、気持ちいいの…っ!こんなやつ、殺したいほど憎いのに…っ!)
気持ちと相反するように、夏芽の身体を知り尽くした次郎によって快楽を与えられる。
歯軋りしても乳首は立ち、愛液が分泌され続ける。
ゴリゴリと弱点を突かれながら、イきそうな手前までくると、ピストンが弱まり、インターバルを設けられる。
「ふざけ…っ!勝手にすれば…っ、ぁんっ、くっそぉ…っ!!」
イかせてください、なんて口が裂けても言えない。言えるわけがない。
次郎を睨み返し、憎まれ口を叩くが、その瞬間にGスポットを擦られ、喘ぎ声が漏れる。
イきたい、イきたい、イきたい…。
でも、拓海のことを思い出し、何とか堪える。
「ぁあっ、中はダメっ!!嫌っ、中出しは嫌ぁっ!!」
(拓海…っ、助けてっ、もうこんなの嫌なの…っ!!)
嫌だと叫んでも、次郎は当然ピストンを緩めず、大量の精液を子宮に向けて放出する。
ペニスが引き抜かれると、少し遅れてドロドロの精液がベットのシーツに垂れ落ちた。
一筋の涙が溢れるが、次郎が電話のために部屋から出て行った。
(…チャンス!身体、あんまり動かないけど、逃げ出さないと…っ。警察でもなんでも、誰かに助けてもらおう…っ。部屋の外はお義父さんがいるから…、窓から叫んで誰かに…)
全身は痺れ、なかなか動かない手足を動かし、ずるずる這いつくばって窓まで向かう。
もう少しで、窓に届く。
大事になるかも知れないけれど、拓海と2人で暮らすために…。
窓の鍵に手を伸ばすと同時に次郎が戻ってきた。
足首を掴まれ、軽い身体がズルズル引っ張られ、窓から引き剥がされる。
「嫌ぁっ!!離してぇっ!!嫌ぁっ!!!」
大声で叫ぶが、閉ざされた窓の外には響かない。
怒りも混じるような力強いスパンキングを受け、真っ白のシミ一つない尻に赤い手形が次々ついていく。
「痛いっ!嫌っ、やめてっ!いたッ、ぁっ、ごめんなさい…ぃっ、ごめんなさいっ!!」
何も謝る必要はないのに、大人の男の力で尻を叩かれ続け、謝罪を連呼しながら、ぶるぶる首を振る。
それでも、尻を自らあげるまでスパンキングは終わらず、薬によって動かない身体で寝そべったまま、膝を折り曲げて尻を高くあげる。
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