(はぁ~疲れた…)
ワンボックスカーの最後尾のしーとで大きなため息をついた拓海…今日は初めて引っ越しの作業だった。
若いとはいえ、帰宅部だった拓海は特に身体を鍛えていたわけでもなく、家具などを運ぶ作業に疲れ果てていた。
疲れから眠気に襲われ寝そうになっていたところへ夏芽からLINEが入った。
『うん…今日は引っ越し作業でたいへんだった…全身ガタガタ(涙)』
『ケーキ買ってきてくれるの?ありがとう!晩御飯の支度は俺がするから、夏芽も仕事…頑張ってね…』
眠気に襲われていた拓海だったが、夏芽からのLINEで元気が出たような気がした。
(そうだよな…夏芽も頑張ってるんだから俺も疲れたなんて言ってられないや…あれ?既読つかないなぁ…教室…始まっちゃったのかなぁ…)
夏芽に送ったLINEに既読がつくことはなく拓海はスマホをスリーブさせた。
夏芽からの返信かない理由…仕事には違いないが、初めて会った会員とのプレイ中とは夢にも思わない…ましてや尻の穴を舐められた挙げ句に尻穴を犯されているなどとは…
(イチャイチャかぁ…へへへッ…夏芽とのセックス…気持ちいいんだよなぁ…)
夏芽とのセックスを思いだしニヤける拓海…自分とのセックスがかえって夏芽に欲求不満を募らせジムでのプレイに夢中にさせているとも知らずに…
====
(まだ金をせびるのか…)
何かを要求するたびに夏芽から金を払うよう言われる会員…元々競り落とした金額を手渡しすることをていあんしてのは会員自身であったが、手持ちの金…競り落とした金が残りわずかになってきたことに気づきモヤモヤした気分になる。
夏芽自身は必死になって経験したことのない援交の女子高生を演じているだけであり、多少調子にのりすぎの感はあるものの金をふんだくろうとする悪意はない…
特に金額を計算することもなく、単に面白がってやっているだけ…
平静を装いながらも会員とのプレイにゾクゾクするような興奮を覚え出していた夏芽に会員の曇った表情を読み取ることは不可能だった。
そんな会員の男キレたのは、夏芽に対して本番を求めた時だった。
「ゴムつきなら5万…生ならプラス2万…中だししたいならもうプラス3万かな…」
プレイの一貫として発した夏芽の言葉に男はキレた。
(ふざけるなよ…調子にのりやがって…そっちがその気なら…)
会員は怒りを表には出さず、競り落とした金額を超えた金を渡し夏芽に覆い被さり2度のしやでも尚も萎えることのないペニスを突き立てたのだ…
※元投稿はこちら >>