「じゃあ、一万くれたらいいよ?だっておじさん、お金持ちなんでしょ?…ほら、モタモタしないで、早くっ」
イった後も頬を赤らめながら、ノリノリで会員を見下す。
演技して、自分がお芝居の中に入っているようで楽しく、お金を取り出す会員に催促までするようになった。
美奈子の立派な子育ての賜物でもある、行儀の良い夏芽は普段そんなことはしないが、どうすれば相手が喜ぶかも分かりつつあった。
ベッドの端に座り、床に座って露出した会員のペニスをルーズソックスで挟む。
「…うーわ、足で挟まれて、感じてるんだ。大事なところじゃないの?足なんかで、あーあ…、本当情けないね、おじさん。」
クスクス見下しながら笑い、ゴシゴシ上下に足を動かす。
現役女子高生(?)に足コキされ、数分ほどで男の喘ぎ声を上げながら白濁液がドロドロになって放出された。
「…うわ、本当に射精したんだ…、キモ…。…はい、これあげる。おじさんの精液ついたやつなんかキモくてもう触れないし、持ち帰ってオカズにすれば?クス…。」
はあ…、と大きくため息を吐き、ソックスを脱いで会員にポイっと放る。
制服関係は会員が用意したものだから返す行為に違いが、会員は大興奮した様子だった。
(お尻…、お尻舐められちゃうんだ…。)
内心夏芽も喜びつつ、お金を受け取ってベットに寝そべる。
「勝手にパンツ脱がせて舐めれば。私、彼氏とLINEしてるから。」
(わ、私…最低…かな…。拓海が心配なだけだし…、い、いよね…?)
鼻息荒い会員にパンツを脱がされながら、拓海にトークを飛ばす。
『拓海、お仕事はどう?』
『無理しすぎないでね、お家帰ったらいっぱいイチャイチャしようねっ』
『お仕事見つかったお祝いにケーキ買って帰るよっ!』
相変わらず甘いトークを飛ばす夏芽。
部屋内にはぴちゃぴちゃ舌を這わせる音が響き、背筋に虫が走るような気色悪い感触が続く。
大好きな拓海にLINEしながら、初対面の会員に尻穴を舐められる背徳感にゾクゾクし、透明な愛液がこぼれ落ち始めた。
「ん…、お金、五万円なら…。お尻、しっかり濡れてたらもう挿れていいよ…。」
送ったメッセージに既読がついたことすら気が付かず、純白のシーツを見つめながら承諾すると、キツく締まる尻穴に亀頭があてがわれ、ゆっくり押し広げながら挿入される。
「〜〜ッ、んぁっ、ああっ、ああ゛ッ!!ぐぅ、ぅぅ、ぅっ!!」
根元まで咥え込むだけで軽く絶頂に達してしまう。
夏芽にしては低く汚い声をあげ、ギュウギュウにペニスを締め付ける。必死に声を我慢しているが、どうしても嗚咽のような声は漏れてしまう。
(久々のお尻…、気持ちいいっ!セックスってやっぱこういうのだよね…っ)
常に心のどこかで拓海とのセックスと比べてしまう自分がいる。最低だと思いつつも、どうしても。
相手を気遣うこともしない、まるでオナホを相手にしているような激しい腰つきに、涎を垂らし、歓喜の表情を浮かべてしまう。
「…っ、ぅ、っ、ぐ、ぅっ、ふ、ふーぅっ、ぅっ、ふーっ!!」
弱いところを見せまいと、必死にSを装うために声を我慢し続けるが、何度も甘く絶頂してしまう。
ベッドに放り投げた、画面が表示されたスマホには拓海のメッセージが次々表示されるが、もはや確認する余裕もない
※元投稿はこちら >>