「それじゃあハンバーグ作っておくから、午後からの仕事も頑張ってな…帰ってから どんなだったかをゆっくり聞くよ…じゃあ…」
初仕事ということで心配になって電話をした拓海だが、夏芽の声を聞いて安心した。
考えてみればバイトでの経験があるのだから…
(そっか…夏芽…頑張ってるんだ…俺も早く仕事、探さなきゃ…昼飯食べたら、もうひと頑張りしよう…)
午前中もあちこち歩き回ってはみたが、仕事はまだ見つかっていない…精神的にも肉体的にもかなり疲れてはいたが、夏芽のために…と気合いを入れ直す拓海だった。
午後の教室は、午前中よりも生徒の数が多かった…それはプレイルームの競りのことを聞きつけた会員が午前に引き続き午後の教室にも参加したからだ。
夏芽は午前中とは違う高校の制服姿で美紀と共に現れた。
「皆さん…レッスンの前に少しお話が…実は午前中の教室で参加された生徒さん全員が休憩室を利用されました。このちょうしでは、おそらく午後の教室も同じことになりそうです。
そこで勝手ですが、休憩室の利用も競りにかけようと思います。
これは黒崎の負担が大きすぎると判断したためで、ご了承願います。休憩室の利用は5人とさせていただくので、競りも5回行われます…」
美紀の説明に一部の会員から不満の声も上がったが、夏芽の負担の軽減のためと言われては仕方ないとする声が大半を占めた。
午前中同様、夏芽は、制服姿で体操やプールサイドからの指導でスカートの中を会員たちに散々見せつけた。
頃合いを見計らい、美紀の仕切りで競りがはじまった…
「1万…!」「1万5000…!」「2万!」と競り値は規定料金の何倍にもなっていく…夏芽の人気のほどが、その提示された金額に現れていた。
結局、3万円で最初の休憩室の利用権が落札されたが、競りが進むにつれ金額は上がり、最後の1つは5万という高値がついた。
たかがフェラチオにこの値段…美紀の思惑はまんまと嵌ったのだ。
夏芽は夏芽で、あまりの金額の高さに驚き、それに少しでも見合うサービスをと次郎から仕込まれたフェラテクを駆使した…その一生懸命さが競り落す金額を上げたのだ。
教室も時間となり、あとはプレイルームの競りか残るのみ…
休憩室利用権を落とせなかった会員の意気込みも凄く、競り値は休憩室利用権より桁が1つ違った。
プレイルームでは、夏芽と好きなプレイかできるのだから当然かもしれない…
では新婚プレイにしましょう。
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義父の奴隷になった幼馴染