「はい…。とりあえず午後も頑張りますね…」
(これでいいのかな…?でも、大人の美紀さんが普通のことって言うんだから、変じゃないのかな…)
風俗嬢やAV女優を引き合いに出されて説得されたが、夏芽の仕事はそれらと同じにされている時点でおかしい。
しかし、美紀を信頼しているし、お世話になっている身近な大人ということもあって、納得してしまった。
「競りですか…、その辺りはよくわからないので美紀さんにお任せします。報酬が増えるなら嬉しいですし…」
一回だけ、そう決めていたはずなのに、すでに午後の休憩室やプレイルームまで承諾してしまった。
美紀の言いくるめもあって、そういったことは拓海に対する裏切りじゃない、そういう錯覚を覚え始めていた。
「また電話…、あれ、拓海だ。」
午後の教室までの待ち時間。
お弁当を食べながら待機していた夏芽だったが、スマホのアラームに気がつく。
どうせお義父さんかお母さんのどちらかだ…、そう思っていたが、拓海からの電話で…。
「どうしたの?拓海。…うん、うん…、大丈夫、しっかりお仕事してるよ。…え?いいの?じゃあ、ハンバーグ食べたいなあ」
初仕事ということもあって、心配した拓海から電話だった。
夜もご飯を作って待っていてくれるということで、好物のハンバーグをリクエストした。
雑談し、笑い合う二人だったが、夏芽の胸にチクリと痛むものがあった。
【ありがとうございます。
それなら、口移しや指輪をはめてもらったりするラブラブ新婚プレイか、拉致されてナイフなどで脅迫されながらのレイププレイ、とかどうでしょうか?
結局罪悪感を感じて、帰宅後に拓海を誘って生ハメSEXするのですが、全く物足りず、結局翌日以降も…、みたいな感じはどうでしょうか?】
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