「そうか…手ではあまりしたことはないんだ…じゃあこれから経験して覚えていくといい…」
勃起したペニスを握り扱きだしたが、夏芽本人がいうように、その技術は拙いもので、女遊びに慣れた吉岡には、その拙さがかえって新鮮に思えた。
「もっと唾を垂らして…それを全体にまぶす様にして…うん…なかなか上手いぞ…夏芽ちゃん…」
夏芽に手コキのやり方を教えていた吉岡だったが、いざフェラチオに移ると夏芽の舌使いに驚いてしまう…
どこでテクニックを習得したのか…義父により調教を受けていたことを知らない吉岡は、こみ上げる射精感を堪えるのに必死になっていた。
そんな夏芽のフェラチオのテクニックに驚いている人物がもうひとりいた…美紀だった。
休憩室やプレイルームで会員とインストラクターとのトラブルが発生した時だけ映像を確かめることになっていて、そのことは会員として入会の際に了解を得ている。
加えてジム内のことを決して外部には漏らさないという大原則の保険にもなっていた。
美紀は、佐竹から全権を任された立場を利用し、禁を破ったのだ…次郎の調教を受けた夏芽がどんな風に仕込まれたかが気になって仕方なかったのだった。
(な、なにあれ…どれだけ黒崎さんから調教されたのかしら…信じられない…)
「な、夏芽ちゃん…ど、どこでそんなテクニック…覚えたんだい?う、上手すぎるよ…ううっ…」
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