(臭いし、汚いし…、こんな気持ち悪いこと世の女性もやってるってこと…?)
フェラチオは別にマニアックなものではないことを知っているが、いざ自分でやると吐き気を催す行為であり、にわかには信じ難い。
我慢汁が口内に溢れてきて、唾液と交わって体内に吸収されていく。
(…くっ、偉そうに命令して…。玉って袋のことよね…。そんなのインターネットに書いてなかったけど…)
ペニスから口を離し、床に手をついて屈み込み、玉袋にキスをするように唇を窄めて吸い付く。
口で優しく咥え込み、舌で球を転がし、竿に指を添えて絡めていく。
(ほんとくさい…っ、酸っぱいようなキツい臭い…、吐きそう…、でもなんかクセになりそうな変な感じ…?)
玉に吸い付くとより一層臭いが濃く、吐き気さえも催すも、どこか下腹部が熱くなるような気がしたが、それは気のせいだと自己解決する。
『才能がある』なんて言われて再度スマホを向ける次郎を睨みつけ、再び亀頭を咥え込んだ。
再び勉強してきたテクニックを披露としようとした矢先、『出る』と聞いて身構える。
(射精ってやつでしょ…?白いおしっこみたいな…っ、っ、頭掴まれて…っ!?)
顔を離そうとしたが、ポニーテールをまた掴まれて喉奥にペニスを押し込まれる。
ギブアップするように腕をタップするも、容赦なく喉奥で射精され…。
(うぅぅっ、なんか生臭いししょっぱい…、熱いしなにこれ…。吐き出したらダメって、えっ、じゃあ、ど、どうすればいいの…?)
長い射精を終え、大量の精液を口に含んで困惑したように見上げる。
今すぐにでも吐き出したいが、そうすれば最初からと言われればどうすることもできずに見上げ、そして、言外の意味を察する。
「………んっ、んくっ、…ん…っ、ごく…っ」
(うぇぇ、苦い…変な味…、こんなの飲んで病気にならないよね…)
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