「夏~、みんなでカラオケ行こうよ~」
「ぅ、うーん、行きたいんだけど…。」
いつもべったりの拓海と別れた、などと噂されている夏芽を誘う女子も多いが、歯切れ悪く断るばかり。
その理由は当然夏芽の『彼氏』で…
三宅達に囲まれ、さながら連行されるように部室のある北校舎に向かって歩いていく。
夏芽と繋がった会員達は馴れ馴れしく、声をかけ、当の夏芽は俯いて小声で嫌がるのみで、あの合宿以来カーストが出来上がっていた。
「ちょ、ちょっと、こんなところでやめてよ…」
まだどこに生徒がいるかもしれない廊下で合宿のことを口にする会員達に嫌気が差しつつも、強気な態度はもはや取れなかった。
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(北校舎とはいえ、学校で脱ぐなんて…。もし誰か来たりでもしたらどうする気なの…)
部室に着くと、椅子に座った会員達に囲まれて立たされる。
三宅が一言「脱げ」と命じると、ビクッと震えて、ブラウスのボタンに手をかけた。
「夏芽ちゃん、経験人数すごいよなあ、尻穴だけど」「そう考えるとビッチだもんなあ」
などと好き勝手いう会員達に俯きつつ、ブラウスをはだけさせ、純白のブラジャーを見せた。
そして、スカートのホックを外し、ストンとその場に落とした。
「ぬ、脱いだ…けど…。もうこれでいいでしょ…?ここ学校だし、もう許してよ…っ」
あれだけ裸や排泄の様子まで見せたのだが、改めてとなると、下着姿ですら恥ずかしく、すでに涙目で三宅を見つめる。
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