「ぅぅ…っ、ぐすっ、ぐす…っ、早く上がらないと…っ」
三宅たちが風呂場を後にしても10分ほど泣き続け、ようやく落ち着きを取り戻した。
顔を上げれば鏡に精液と小便にまみれた自分が写り、思わず俯いてしまった。とても見てられない姿だった。
俯いてもタイルには夏芽の身体から溢れた精液や小便が撒き散らされており、そのほか夏芽の小便が入ったグラスも放置されている。
「30分で来い…とか言ってたな…、ゆっくりなんてする時間ないや…」
慌てて身体を流し直し、ボディーソープやシャンプーで男たちの汚れを落とす。
床をシャワーで流して掃除し、小便入りのグラスは中身を捨ててシャワーで洗って脱衣所に置いた。
「あぁ…っ、えっと、髪乾かさないと…っ!」
号泣していた時間もあり、テキパキ行動していても時間が足りない。
乱雑にタオルで身体を拭いて水気をとり、ドライヤーで髪を乾かす。
今までの夏芽なら時間など気にしなかったはずだが、三宅の言いつけを守ろうとする変化が現れ始めていた。
「…よ、読んだ…し、持ってきた…。」
(髪、あんなに洗ったのにまだ精液とかおしっこがついてる気がする…)
脱衣所で発見したメモの通り制服に着替えてリビングに行く。
いつもの格好をしろ、とあったため、ゴムで髪を結い直したが、先ほどのこともあって髪が気になり、無意識にポニーテールを弄ってしまう。
(浣腸…、またみんなの前で恥かかされるんだ…。)
もはや口答えするまでもなく、リュックの中からいちじく浣腸を取り出し、会員たちの前に置いていく。
「夏芽ちゃん、お風呂上がりいい匂いだねぇ」
「さっきはごめんね、気持ちよくってさあ。」
(無視無理、反応すれば面白がるだけ…)
配ってる最中、得意げに会員たちが話しかけてくるが、無表情を貫いて無視しようとしたが、
「また喉奥つかわせて欲しいな、ねっ、会長いいでしょう?」
悠一の番になるとびくっと身体が震えてしまう。
先ほどのイマラチオのせいで悠一に恐怖心を植え付けられてしまっていた。
【夏芽は泣いてしまいましたが、私は全然問題ないですっ!どんどん虐めてほしいので、お気になさらず…】
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