「うるさいっ、着替えるからさっさと出ていってよ…」
部屋に着いたものの、水着のこともあって着替えに気が進まず、ベッド脇に立ちつくす。
もしや三宅の目の前で脱衣しなくてはいけないのか…と思っていたが、予想に反してすぐに出て行ってしまった。
(…逆に不気味っていう感じね…。まあ、とりあえず水着に着替えないと…。渡された水着はビキニだったわね…)
渡された時にチラッと見たが、マイクロビキニとは言わないまでも布面積普通よりも少ないビキニ。ボトムスも紐パンであり、およそ女子高生がするようなものではなかった。
それを着て写真部の前に出ると考えるとかなり憂鬱だったが、リュックから取り出した水着を見てさらに驚く。
「ん…?なんか硬いものが入ってる?何これ……」
水着を手に取った際に硬い感触がし、裏地を見てみると、ローターが縫い付けられており、大きくため息をつく。
「お義父さんとやることが一緒ね…、もうこんなの嫌…。でも、帰ることもできないし…、はあ…」
どうすることもできず、仕方なく身につけていたものを脱いで畳んでリュックにしまい、ビキニを身につける。
会員達の前でスリーサイズを語ったこともありサイズはぴったりで、その分、乳首やクリトリスにピンポイントにローターが当たっている。
「とりあえず行かないと…っ、ひゃんっ!?」
渋々ビーチサンダルを手に持って階段を降りると、突然ローターが震え出し、踊り場でしゃがみ込む。
「んっ、…っ、なんで急に…っ、ぁんっ!」
乳首とクリトリスが振動し、立つこともままならなくなる。敏感な身体はあっという間にイきかけるが、絶頂する直前にローターが止まる。
「ん…っ、はあ…っ、ぅ…?やっと止まった…」
(もう少しでいイけたのに…。どうしよう…、ここで弄るわけにもいかないし、とりあえず行こう…)
三宅が止めたのはたまたまだったが、寸止めされた形になり、悶々としたまま三宅達が待つ砂浜に向かう。
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