「おいおい…オレの彼女なんだから少しは遠慮しろよな…」
三宅は次から次に夏芽にキスをし、好き放題する会員たちに声をかけるが、その買おは笑っていた。
三宅が夏芽のことを彼女として想っているわけでないことは会員たちにも分かっていて、その言葉に従うものはいなかった。
(やるじゃないか…コイツら…クククッ…)
5人のキスが終わり、ソファーで苦しそうに息をする夏芽…ポニーテールに纏めた髪は解け額に貼りつき、口の周りは会員たちと夏芽自身の唾液でベトベトになり、制服にまで垂れていた。
「全員終わったな…お前ら約束守れよ…夏芽が尻でやったことは黙ってろよ?」
会員たちはニヤニヤとしながらも頷いた。
「じゃあ最後にオレ…だな…はぁ?さっきのはただの見本だろ?」
ようやく終わったと思っていた夏芽は、三宅の言葉に驚いたように顔を上げたが、もう何も言わなかった。言ったところで無駄だと察したのだ。
三宅は、ソファーでうずくまる夏芽を押し倒すようにねかせ上を向かせると、両手を身体の脇についた。
「口を開けろよ…夏芽…」
いつからか「夏芽ちゃん」から「夏芽」と呼び捨てに変わっていた。
夏芽が口を開けると、「動くなよ…」と言って、三宅は舌を出し唾液を夏芽の口へと垂らしていく…
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