「イかせてくれるんでしょ?」と少し恥じらうような上目遣いの夏芽…これまでの反抗的な態度とは明らかに違うものだった。
「ああ…もちろんだ…」
次郎は頷いた。
初めてて気をやれるか次郎にも確信はなかった…夏芽の反応をみながらの手探りだったが、徐々に感じる部分を探り出していく。
(それにしても…美奈子に負けないなかなかのもんだな…仕込み甲斐がありそうだ…)
夏芽を気遣うようなゆっくりとした腰の動きは次第に早くなり、縛りつけた椅子がギシギシと軋む。
次郎は、初めて美奈子を抱いて以来の興奮を覚えていた。
(久しぶりだな…こんな興奮は…腰が勝手に…たわたまらんな…これは…)
いつになく興奮が高まっていた次郎は、予想外に迫る射精感を感じていた。
(うぅっ…や、やばいな…ワシとしたことがもう…外に出すか…いや…このまま夏芽の中に…出来たらその時はその時だな…)
次郎は、欲望のままに腰を夏芽に打ち続けた…
こんばんは。
このあとですが、少しパートを変えたいと思っています。
以前に街で他人から見られて…と書かれていましたが、その関連で…
学校の中で「夏芽の部屋」を見つけた生徒(これは夏芽ファンクラブのメンバーで夏芽が嫌いなタイプ…)がいて、その生徒から呼び出されファンクラブの連中に…そんなのは、どうかと…
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