リビングに入ると、いきなり夏芽に抱きつかれた。自分を嫌っていることを知っていた次郎は少し驚いた。
夏芽は震えていた…次郎に抱きつき嗚咽を漏らしていた。
大好きだった幼馴染の裏切り、愛する母親の無惨な姿…次郎が考えていた以上に夏芽の心に大きなキズをつけたのだと次郎は悟った。
だが、次郎に罪悪感はない…むしろその効果の大きさにほくそ笑んでいたのだ。
「一体、何があったんだ?」
次郎は何も知らないふりをした。
「あのクソガキっ!美奈子をこんな目にあわせやがって!」
全て次郎が仕組んだことだったが、そんなことは顔には出さず演技を続ける…その演技は白々しいものだったが、気が動転している夏芽は何も気づかない。
「警察につきだしたいとこだが、美奈子がああ言うからな…夏芽…お前は自分の部屋に戻ってなさい。美奈子の面倒はワシが見るから…美奈子…とりあえずシャワーを浴びよう…大丈夫か?」
夏芽は美奈子を心配しつつも次郎の言葉に素直に従った。次郎に任せるのが一番だと思ったのだ。
……
「ご苦労だったな…美奈子…」
次郎は美奈子の身体をシャワーで流しながら言葉をかけた。
「いいえ…でもなんか夏芽ちゃんが可哀想で…」
次郎の命令とはいえ、夏芽が拓海を好いていることを知っている美奈子は罪悪感に苛まれているようだ。
「お前が気にすることはない…あんなガキは夏芽には釣り合わん!これでいいんだ!」
想像していた以上の出来ばえに次郎は上機嫌だ。あとは夏芽の処女をいただくだけ…
(もうこれで頑なに処女を守る意味もなくなったろう…ヤケになるか、快楽に流されるか…いづれにしても…フフフッ…)
次郎の頭の中は夏芽の処女を頂くことでいっぱいだった…美奈子の身体を洗いながらペニスはその時を期待し勃起していた…
「美奈子には、褒美をやらんといかんな…ホレ…お前の好きなチンポ…好きにしていいぞ…」
つきさっきまで夏芽に対する罪悪感に苛まれていた美奈子だったが、勃起した次郎のペニスを潤んだ目で見つめ舌を伸ばした…
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