「バ、バイト…!?そ、そうか!バイトかぁ…!」
おそらく家の手伝いだと思っていた拓海は、夏芽の返事を聞いて思わず大きな声を出してしまう。
その様子に夏芽が怪訝そうな顔。したことに気づき、あわててごまかした。
「い、いや…その…家の手伝いとバイトで大変だと思ってさ…アハハッ…」
(そうか…今日、夏芽は学校が終わったあと家にいないのか…ということは夏芽のオヤジもひょっとして…)
家の手伝いイコール義父からの調教…そのことは確定的だ。
クローゼットから覗き見た日のように、夏芽がバイトでも義父が在宅しているかもしれないが、バイトだから家に居ない可能性もある。
(あとでおばさんにラインして聞いてみよ…もしオヤジが居ないなら…)
夏芽がバイトあとに家に遊びに行ってもいいかと聞いていたが、拓海の頭の中は美奈子のことでいっぱい…
「えっ?なに?ごめん…きいてなかった…今日?バイトのあと?う~ん…まだ確定じゃないけど…用がはいるかも…」
夏芽がバイトから帰って来るまでに事は済ましてしまわなければならず、夏芽が遊びに来るにしても時間的に大丈夫ではある…だが美奈子とセックスをしたあと、何食わぬ顔で夏芽と会うのも…と断ってしまった。
「そうだよね…」と納得したような返事をした夏芽が悲しそうな顔をしたが、今の拓海には、それを気づいてやることはできなかった。
…………
『今日、夏芽はバイトだって言ってたけど、おじさんは家にいる?』
学校につき自分の席につくと、拓海は美奈子にラインを入れた。
(あれ?既読にならないや…)
しばらく待っても既読がつかず、そうこうしているうちに授業がはじまってしまう…
…………
「美奈子…誰からかラインが入ったぞ…」
次郎は、ちょうどその時、遅めの朝食をしているところだった…テーブルの上に置かれた美奈子のスマホがラインの着信を告げたのだ。
美奈子は、テーブルの下から高揚した顔をし立ち上がった。
次郎の食事中、テーブルの下に潜りペニスをしゃぶらされていた。
「拓海くんからです…」スマホを見せられた次郎はニヤリと笑った。
次のバイトの日に…それが昨日の今日になったのだ。
「あのガキ…調子にのりおって…おい、美奈子…今日はワシは居ないと返事をしておけ…」
…………
(や、やった!オヤジも居ないのか!)
授業が終わりスポマを見た拓海は思わずガッツポーズ…すぐさま美奈子に返信する。
『じゃあ…今日も行ってもいい?』
当然、美奈子の返事は拓海を喜ばせるものだった…
※元投稿はこちら >>