帰り際に美奈子とキスを交わし拓海は家に向かった。
夏芽のことで悩んでいたはずだったが、思わぬ展開となり美奈子と初めてのセックスをしてしまった。
夏芽の母親と関係を持ってしまったことの罪悪感も後悔も美奈子の肉体の魅力と得た快感の大きさに消し去られていた。
夏芽も次郎もいない時に…とLINEも交換したのだ。
…………
「随分と楽しんでいたみたいだな…美奈子…若い男はよかったか?」
拓海が帰ったあと、美奈子は次郎に電話を入れていた。
「まぁいい…今晩、じっくりと聞かせてもらうからな…」
次郎は電話を切ったあと、今後の計画を練りはじめた。
拓海と美奈子が関係を持ったことで、その現場をいつ夏芽に目撃させるか…早いほうがいい…何度も拓海に美奈子を抱かせてやるつもりはない…
(こんどのバイトの日にするか…佐竹に連絡して夏芽を家に帰らせ…クククッ…2人がやってるところを見た夏芽がどんな顔をするか楽しみだな…)
…………
「わるいっ…寝坊しちゃったよ…」
翌日の登校時、いつもの待ち合わせ場所に拓海は走ってきた。
学校ではあまり一緒にいなくなった2人だったが、朝の一緒の登校は続いていた。
「遅くまでビデオ見てたから起きれなくて…」
拓海は夜になっても興奮が収まらず、美奈子とのことを思い出し、夏芽の動画も同時に見ながら何度もオナニーに耽ったのだ。
「ところでさ…今日って家の手伝いの日?それともバイト?」
いつになく拓海は饒舌だった…あまり拓海のほうからアレコレ話をふることもなかったのが、この日は違った。
夏芽がバイトで、なおかつ次郎が外出していれば、また美奈子と…そんな想いからだった。
美奈子はエロくて最高です。
ことあと現場を目撃した夏芽がどんな反応をするか…ですね。
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