(……なんかすごい見られてる気がする…、ちょっとこういうのも気持ちいいかも…?)
あれからパンチラ事件が密かに男子生徒間で話題になっていることを知らず、授業間の休み時間も何となく気まずくて廊下を徘徊してしまう。
普段は拓海が横にいるから露骨に見られなかったものの、脚回りや胸元に視線を感じ、夏芽自身も少しずつ露出欲か満たされていく。
(後ろの男子の子…、まだ着いてきてるな…。また見てもらったり…、うぅ、そんなことしちゃダメなのはわかってるけど…、でも…)
昨日のアナルSEXや拓海とのギクシャクにより、ストレスを過剰に抱えてしまい、性欲が高まってきてしまっていた。
後ろの男子にバレないように、こっそりブラウスのボタンの第三ボタンだけ外し…
「あっ、あー…っ、財布忘れちゃったぁ…!」
適当に独り言で言い訳しつつ、くるっと振り返って男子生徒とすれ違う。
第三ボタンが外れた隙間からブラジャーが見え、男子の目線が釘付けになっていることに気がつき…
(あぁ…、またやっちゃった…。男子の子、すっごい見てたな…、今すぐオナニーしたいけど、授業始まっちゃうなあ…)
ショーツをがっつり濡らしてしまうほど興奮してしまっているが、まだ放課後でないことにがっくりと肩を落とす。
しかし、今日はジムでのお手伝いがあることを思い出し、この興奮は後でたっぷり慰めることを画策しつつ、学校を終えた。
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「あら、拓海くん、学校はもう終わり?夏芽ちゃんは一緒じゃないの?」
放課後の時間、どうやって拓海と繋がるか悩みながら外に出たところ、ばったり拓海と出会した。
何やら暗い表情と、拓海宅ではなく黒崎宅に向かう道で出会ったことから何かあったことを察する。
「どうしたの?何かあった…?夏芽ちゃんは用事あるらしいから、帰り遅いし…、家で待ってる?」
弱みに漬け込むようで気が引けたが、千載一遇のチャンスでもあり、自宅に誘い込む。
(ごめんなさい、夏芽ちゃん…。だって、こうしないとあの人、「もう犯してやらない」っていうんだもの…)
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