全裸になった夏芽は、命じられることなく四つん這いになって次郎に尻を向けた。
それは、いつもの光景だったが、クローゼットの中の拓海には信じたくないものだった。
「ほれ!いつものように自分で尻を広げるんだ…」
次郎は、わざと立つ位置をずらし拓海からよく見えるようにしながら夏芽に指示をしていく。
拓海に見られているとは思ってもいない夏芽は、反抗的な口ぶりながら素直に従うのだった。
(あのガキに見られているとも知らないで…クククッ…)
次郎はニヤニヤしながら尻の肉を広げる夏芽を見下ろし、時々「どうだ?」と言わんばかりにクローゼットのほうに目を向けた。
「なんだ?お前もうおまんこグチャグチャに濡らしてるじゃないか…そんなに浣腸されるのが待ち遠しいのか?」
夏芽がすでに濡れているのは、スポーツジムでの露出のためだと分かっていたが、拓海に聞かせるためにそう口にした。
当然、夏芽は否定をするが、次郎の手で巨大浣腸器によるいたぶりがはじまると鼻息を荒くさせ声を漏らしはじめてしまう…
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(ど、どうして…そんな命令に…)
夏芽が次郎の言葉に素直に従い裸になるのを拓海は槌然として見つめた。
サイトに上げられた動画…義父と何らかの約束をし仕方なくといった様子だったが、目の前で起こっていることは、心底嫌がっているようには見えない…
夏芽の義父へ対する怒りより夏芽本人にたいする疑問が大きくなっていく。
尻に巨大な浣腸器を挿入され声を漏らしだす夏芽…それはもう拓海が知っている幼馴染ではない気がした…
たいへん遅くなりました…
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