「ほぉ…なかなかいい身体してるじゃないか…」
マジックミラーの向こうで夏芽が着替えのために全裸になると、佐竹の口から感嘆の声が上がる。
そうとも知らず夏芽は、着替えたヨガの衣装のチェックをはじめた。
「さすが処女だな…おまんこは、キュッと閉まって…いずれは、お前の餌食になるのか…羨ましいヤツだ…それにしても普通は、どんな説明をされても、あの格好をさせられたら嫌がるだろうに…」
「フフフッ…だから言ったろ?アイツは露出にハマってるって…あの顔…見てみろよ…」
「そうだったな…夏芽ちゃんがあのジジィたちに見られて、どんな風になるのか…楽しみだ…」
鏡に自分を映しチェックを続ける夏芽の顔は、どこかぼうっとして目が潤んでいるようにも見えた。
………
「おい…今日、新しい娘が来るらしいぞ…さっき社長と会った時にきいたんだが…」
「みたいだな…どうもその娘…まだ高校生らしいぞ…」
「女子高生か…この前の大学生もいい身体をしておったが、女子高生とは楽しみだわい…」
夏芽がヨガ…ヨガという名目の晒し者になる教室で会員の男たちが顔をニヤけさせ話に盛り上がっていた。
次郎くらいの年齢から夏芽のおじいちゃんくらいの年齢の男たちで、いずれも夏芽と同じスパッツにTシャツといった格好だった。これは、手伝いの娘の身体を見るだけでなく、自分たちの勃起したペニスをスパッツ越しに見せつけ、手伝いの娘を恥ずかしがらせる悪趣味な考えからのものだ。
着替えが終わった夏芽が美紀と教室に入ってきたのは、話の盛り上がっていた時だった。
「お待たせしました。今日は、いつも美鈴ちゃんがお休みなので別の子が手伝ってくれます。黒崎夏芽ちゃんです…」
美紀は夏芽を会員たちに紹介するが、この時まで夏芽は恥ずかしさから顔を伏せたままで、生徒たちが全員男であることに気づかずにいた…
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