「お嬢ちゃん、女子高生なんだって?そんな娘のこんな姿見れて嬉しいねえ。あ、もっと足開いて」
「ありがとう…ございます…。こうですか…?」
問答無用で先日のアダルトショップに連れてこられ、コスチュームとともに試着室に押し込まれた夏芽。
フサフサ尻尾がついたアナルパールに犬耳をつけたマイクロビキニ衣装。
辛うじて乳輪が隠れる程度で股間に関しては陰唇がはみ出るほど布面積が少なく、そんな姿を知らないおじさんたちの前で晒すことになってしまった。
(なんでこんなことを…っ。うぅ、めっちゃ見てる…、鼻息当たってくすぐったいし…)
一定量買った客は夏芽に二つまでポーズを指定することができ、名前も知らない男性の前でガバッと大きくM字開脚を披露する。
お触りは厳禁のため、触れるくらい近づいて股間を凝視され…。
「ゆっ、ゆっくりお願い…します…っ、ぅ、んぉお゛お゛ッ!!」
指定ポーズが終わったあとは、壁に手をついてお尻を向け、アナルパールを引き抜いてもらう。
夏芽は毎回ゆっくり引き抜くようにお願いするが、ほとんどの客が思いっきり引き抜いて、ショップ中に夏芽の汚い咆哮が何度も響いたのだった…
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「手伝い…?私、ヨガなんかやったことないんだけど…」
ある朝、次郎の部屋に呼ばれ、通学前の制服姿で話を聞く。
いつものように生意気そうな目つきで睨みつけ、時折ため息をついて早く話を終わらせようという態度を見せる。
「な、…なにこれ…っ!?こんなの、着れるわけないでしょう…っ!?透けすぎでしょ…」
渡されたレオタードを受け取ると、あまりの薄さに絶句してしまう。
手にとって光に透かせてみると、その向こう側が少し滲んで透けて見える。
こんなの着る羽目になるなら調教でいい
そんなことを思いながら、拓海と合流して学校に行くが…
(あれ着たら、ほとんど裸…、よね…。色んなところ見られちゃうんだ…。みんなの前で、裸同然で…、そんなのってすっごく気持ち良さそ…)
「……芽っ、夏芽?」
「ぁっ、えっ、なななにっ!?あはは…、ごめん、話聞いてなかった…。」
知らない男の人たちの前であのレオタードを着ることを想像すると、ぼーっと妄想に耽り、頬を赤らめてしまう。
拓海と話している最中も、ふとレオタードのことを思い出して意識がそっちに行ってしまうことが何度かあった。
そして放課後、いつものように『家の手伝い』と言って拓海と別れ、学校を飛び出る。
そして、スマホを操作して次郎に通話をかけ…
「だから、その、ヨガの手伝いするって言ってるの…っ。言っておくけど、お義父さんに変なことされるよりマシってことだからねっ!」
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