「そ、そうよ…、私だって暇じゃないんだから…」
連れ添って歩くことになり、露骨に不機嫌になるものの、うまく誤魔化せたと内心安堵していたが…
「…?高校なんだから、そんなわけないでしょう…?」
唐突に出た『小学生』と言う単語に首を傾げて眉を顰める。意味がわからないといった形で次郎を見上げるが…
「…っ!?な、なんでそれを…っ!?」
なぜ知っているのか、公園の出来事を見られていたのか、驚きを隠せずに表情を凍らせて歩みを止めて立ち止まる。
スマホにもしっかり収められており、その動画を道の往来で見せつけられる。
『あっ、イくっ、もうやめて…ぇっ!』
スマホの映像に映る自分は嫌がるそぶりを見せているものの、どこか悦んでいるようにも見える。
最初は口を一文字に結んでいたものの、少しずつ昨日のことを話し始め…。
「…昨日、変な下着をつけて学校に行かせたでしょ…?放課後拓海と遊んでたの。その、それで、あの子たちが公園にいて…。スカートの中を覗いたりしてたから…、その、わ、…わざと見せたりしてた…、ら、拓海がちょっといなくなって…。」
説明するように話をするが、自分で言ってて昨日の自分はどうかしていたと思う。
既に涙目になってきて、口ごもりながらになるが、「それで?」と続きを促され、さらに続け…
「拓海がいなくなったから、その、あの子たちにもっと見せてあげよう…、と思って遊具に連れ込んで胸とか色々見せた…んだけど、なんだか興奮してきちゃって…。……、その、見てもらいながら、オナニー…したの。どうせ意味なんか分かってない…って思ってたら、意外とマセてて…、それでさっき逆らえなくて…」
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