(今日の夏芽…どこかソワソワしてる…人の話も聞いてないし…)
拓海からの誘いを断った夏芽がトイレに向かう後ろ姿を見送った。
何かを考え込んでいる風でもないが、どこか落ち着かないと感じていた。その原因が夏芽の身につけている下着にあるとは拓海には分かるはずもない。
(家の手伝いか…ふぅ~)
廊下を歩きながら自然とため息が出てしまう…夏芽の言葉がウソなのは分かっていた。
最近は動画のアップは減ったものの、この前のライブもあら、義理の父親からの性的イタズラは続いていることは間違いない。
そのことで夏芽を助けることもできずにいる自分と動画てオナニーを繰り返してしまう自分にに嫌悪を感じていた。
「うわっ?!ビ、ビックリしたあ!なんだよ急に…」
トイレに行ってあた夏芽が背中に飛びかかるように抱きついてきて、思わず大きな声を出してしまった。
「えっ?手伝いなくなったの?そ、そっか…うん…それならどこか遊びに行こう…」
手伝い…イコール義父から性的イタズラがなくなったことが、夏芽の今日一番の笑顔から分かった…
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