「一体どんなものを選んだんだ?」
次郎は店主が持ってきたものを客たちに見せるように、ひとつひとつ取り上げる。
「黒のスケスケ上下にガーターベルト…ピンクのマイクロビキニ…それにOバックにカップレスブラと股割れか…お前、こんなのが欲しかったのか…」
夏芽が適当に選んだことを知りつつ、次郎は夏芽が欲しくて選んだように言う。
「女子校生が黒のスケスケかぁ…めっちゃスケベじゃん!」
「カップレスぶらかと股割れも試着したら?」
客たちも適当に選んだことを知りつつ、ニヤニヤしながら夏芽に話しかける…夏芽は真っ赤になって俯いたままだが、困っていらというよりドキドキしているように見えた。
「全部、ここで試着してもいいんだが、時間がないしな…家に戻って尻の開発をしなくちゃならんしな…」
次郎は客に聞こえるように独り言のように呟く。
「尻の開発…」と聞いて更に客たちはニヤついた。
「じゃあ…帰るか…」
次郎の言葉にホッとした表情を見せた夏芽だったが、次郎の「おっと…忘れてた…」という言葉にビクッと顔を上げた。
「そういえば、今日、学校から帰ってくるとき浣腸してこなかったな…尻の開発をするには腹の中をキレイしなくちゃな…ちょうど浣腸も買ったことだし、時間の節約も兼ねてここで浣腸していくか…」
歓声を上げる客たちに対して夏芽の顔から血の気が引いていく。人前で浣腸など夏芽にとって耐え難いものだった。
「ふふふっ…何も皆さんが見てるこの場で浣腸はしない…さすがにそれはな…」
この場で浣腸をされるのかと真っ青になっていた夏芽だが、表情が緩んだのも束の間のことだった。
「店長…すまんがカウンターの向こうを貸してもらえんかね?」
店主は次郎の意図を見抜き、二つ返事でOKする。
次郎は夏芽の手を引いてカウンターの向こうへ連れ込むと、夏芽にはカウンターに手をかけさせて後ろにしゃがみ込んだ。
「ほれ…もっと尻を突き出さんか!」
次郎はスク水を横にずらすと先ほど買った浣腸を夏芽の尻に突き立て薬剤を注入した。
カウンターの陰で浣腸されているところは見られてはいないものの、カウンター越しに客たちと顔を突き合わせることなった…
すいません…なかなか返せなくて…夏芽ちゃんには、もう少し恥ずかしい想いをしてもらいますね。
※元投稿はこちら >>