「ほぉ…ネームプレートまでついてくるのか…よかったじゃないか、夏芽…」
後ほど首輪にぶら下げるネームプレートを渡すからと店主に言われ、諦めた表情の夏芽に次郎は話しかけたが、夏芽は俯いたまま…調教をはじめたころの反抗的な態度ではなく、仕方なしにでも調教を日常のものと受け入れはじめている証拠だ。
夏芽は、メモの最後に書かれているセクシーランジェリーを店主から説明されていた。
黙ってみていると、店主は夏芽のスリーサイズを聞いている…それに対して夏芽は、顔を真っ赤にして答えていた。
(さすがアダルトショップの店主だな…必要もないのにサイズを聞いて…しばらく彼に任せておくか…)
夏芽が身体のサイズを口にすると客の中からどよめきのような声が上がる。
「86もあるのか…すげぇ…」
そんな客の声も夏芽を恥ずかしがらせる。
「とりあえず正確なところが知りたいので採寸しましょうか?黒沢さん…よろしいですか?」
店主は一応次郎に了解を得る…次郎も異存はない。
「それじゃあ胸から測りましょうか…お嬢さん…バンザイしてもらえますか?」
店主は夏芽にバンザイをさせるとメジャーを夏芽の胸まわりを測りはじめる。
「動かないでください…えっと…あれ?86じゃなくて88もありますね…おかしいですね…もう一度測りなおしますね…」
店主は、メジャーを少し緩め測り直す…その際に夏芽の乳首をワザとメジャーで弄るのだった。
「やっぱり88ですね…これはDじゃなくEですね…」
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