「ふふふっ…よく似合ってるじゃないか…」
ほぼゼンラニ近い状態で真っ赤な首輪をつけ鏡を見つめる夏芽に次郎が声をかける。
自分の姿を見てボウっとしていた夏芽は、ハッと我に返り「そんなことない…」と…
口では、そう言ったものの、顔は上気し目は潤んでいる…電マでの絶頂の余韻もあったが、マゾとしての素質が開花しはじめたと次郎は確信する。
「これからは、学校から帰ったら首輪は必ずつけることにしよう…いいな?」
「そ、そんなこと…」と夏芽は拒否するが、例によって聞き入れられるはずもなかった。
「あとは何が欲しいって言ってたかな…そうだった…お前、セクシーランジェリーが欲しいって言ってたな…」
リストの最後に次郎が書いたもの…それをさも夏芽が欲しい物だと言うように…
「セクシーランジェリーですか?これも色々ありますよ。カップレスのブラや乳首の部分に穴が空いたもの…パンティのほうは、スケスケなものから股が割れているもの…Oバッグ…お尻のところが大きくくり抜かれているもの…」
店主は、店に陳列しているものを手に取り夏芽に説明する。
どれも男の欲情を誘うためのもので、夏芽は恥ずかしそうに顔を伏せ気味だった。
「じゃ、じゃあ…これとあれ…あとあれも…」
少しても早く買い物を終わらせたい夏芽は適当に数点を選んだ。
「わかりました…でも…サイズがあって…お嬢さん…スリーサイズはどんな感じですか?」
※元投稿はこちら >>