カーテンが開けられたことで悲鳴をあげてしまったが、何事かと周囲の客も集まりそうになったため、慌てて口を閉じる。
注意していても下着を隠すことは難しい超ミニスカートに加え、夏目の胸が想定されたサイズよりも大きいのもあるが、乳首を隠せればいいくらいの短いトップスはノースリーブなこともあって布面積は特に少ない。
年頃の娘特有のハリのある肌が外気に晒され…
「は、はあ…っ!?みっともないとか、意味わかんない…っ、サイズ合ってないし、やっぱり違うのがいい…」
ブラジャーを取れ、なんて言われると慌てて次郎に擦り寄り、小声で拒絶して左右に首を振り続ける。
しかし、当然許されるわけもなく、「早くしないか」と言われ、渋々頷き…
「……わかったから、何してんの、早くカーテン閉めて…。………、本当に、最低な父親…」
ブラジャーを取ることを承諾したものの、一向にカーテンを閉めようとしない次郎に催促するが、それが叶うことなく。
店主や数名の客がこちらを覗き込んでいる中で、歯を食いしばって涙目で睨みつけながら捨て台詞を吐き…
(なんでお母さんこんな奴と再婚しちゃったんだろ…。すぐ隠せば大丈夫…、恥ずかしくないんだから…)
目を軽く瞑って『恥ずかしくない』と自分に言い聞かせ、背中に手を回してシャツを捲り上げる。
丈が短いせいで少し捲るだけでホックに手が届き、プチッと軽い音を立てて、大きな乳房を包んでいたブラジャーが支えを失った。
体温が残る脱ぎ立てのブラジャーを素早く抜き取り、後ろ手に持って背中で隠す。
【提案ですが、首輪とかも購入どうでしょうか?せっかく尻尾も生やせるようになったので…っ!】
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