次郎から渡されたメモにはズラリと品名が書いてあった。
セクシーランジェリーやコスプレ衣装、マイクロビキニやアナルバイブに至るまで…
それらの品を店主に話して買わなければならない…次郎に逆らえない夏芽ではあったが、それはかなりの勇気が必要だった。
店主だけならまだしも、既に店内にいた他の客も興味津々で近寄ってきて様子を伺っていたからだ。
「あ、あの…こ、これを…えっと…コスプレ衣装とか…ありますか?」
覚悟を決めて夏芽が店主に話しかけると、店主はニヤニヤとした笑みを浮かべて対応をはじめた。
「コスプレ衣装ですか?いろんなのがありますよ。お嬢さんのような可愛い子ならなんでも似合いそうだ…ちょっと待ってて…今、出してくるから…」
店主は店の奥へと姿を消し、再び現れた時には両手いっぱいに衣装を持っていた。
「これなんかどう?シースルーの制服…こっちはアニメの主人公ので…これは…」
聞いていて顔が真っ赤になる夏芽だが、逃げるわけにもいかない。
「とりあえず着てみたらどうだ?あそこに試着室もあるし…」
次郎は夏芽に話しかけた…
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