(くそ…ぅ、どんなに我慢しても変な声出ちゃう…、お義父さんに言いようにされてるようでムカつく…)
歯を食いしばって耐えてみてもどうしたって獣じみた声がこぼれ落ち、勝ち誇ったような次郎の顔に苛立ちを見せる。
ふと目があった瞬間、『満更じゃない』と言われ、目を見開いてそらし、何度も首を横に振る。
「は、はぁっ!?そんなわけ…ないでしょ…。お尻なんて…、気持ち悪いだけ…」
否定するも語尾は力無く、弱々しいもの。
なぜなら夏芽自身にも少し心当たりがあったから。
浣腸を我慢しながら帰宅し、トイレに入った際にクロッチをべったりと汚している愛液に気がついてしまった。
(浣腸が気持ちいいから?我慢してるのが気持ちいいの…?それともこんなことしてるの隠しながら拓海といたから…?わからないけど、どれだとしてもまるで変態じゃない…)
それに膣やクリでは味わえない身体を抉られるような感覚はアナルでしか感じられず、認めたくなくても身体は『気持ちいいこと』として反応してしまっているのも自覚し始めている。
「ひ…っ、そんなおっきいの無理に決まってるでしょっ!?やっ、やだっ!もう嫌っ!」
手に持っゴム製の黒い物体を見た瞬間、慌てて四つん這いのまま逃げ出す。
が、腰を掴まれると逃亡劇は一瞬で終わってしまった。
ようやく飲み込むことができるようになったアナルパールの最もと大きい玉よりも直径が大きく、壊れてしまう、と思って逃げ出そうとしたが…
「んっ、…ぅ、うぅ…っ、苦し…っ、…!?」
(あ、あれ…?もしかして、入っちゃった…?あんなにおっきいのに…、私のお尻…既におかしくなっちゃった…?)
腰を掴まれたまま直腸に押し込まれ、夏芽の意志とは反してプラグを飲み込み、フサフサの尻尾が左右にふりふり揺れる。
尻から尻尾を生やしたまま、ここでいよいよ『処女を失うよりもまずいことになっている』ことに気がつき、泣きそうな表情で次郎を見上げ返す。
【遅くなりました、申し訳ないです。来週になるともう少しペースよくお返しできそうなのですが…】
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