(真美さんの顔は、ショーアップされたウエディングドレスをウィンドウ越しに見る少女の様で・・・、
思わず買おかと言いかけた時、後ろから
「試着・・・してみます?」
と優しい女性の声。
思わず振り返ると、そこには30代半ばくらいのTシャツにジーンズを着て、
ゴワついた感じの作業用エプロンに、まち針をいくつも指して、首にメジャーを掛けた女性)
「驚かせちゃった?ごめんね。
こんな時間に、女の子がこっち側にいるのちょっと珍しくて・・・。
そのドレス、私が作ったの。
そのドレスだけじゃなくて、当店オリジナルってなってるのはほとんど私が作ってるのよ」
少しキョトンとしている間に、悪気のない笑顔でマシンガンのように・・・
話しながら、真美さんの側に寄っていつしか身体の採寸。
かなり手慣れた様子で採寸しながら。
「オープンカップのブラ・・・いやらしい・・・彼氏さんの趣味?
こういう紐の様なのもいいけど、出来れば下から支えるようにパットが付いてる物の方が良いわよ。
形も綺麗に出るし大きく見えるから」
なんだろう・・・距離感が近いというか・・・
セーラーやナース服、OLやアニメコス・・・オリジナルと書かれた物を色々手にとっては、
真美さんに見せて・・・まさにキョトンとして見つめるしか無い状態で・・・。
5~10分・・・もっと・・・一人で喋ったあと、思い出したように名刺を出して、真美さんと俺に1枚づつ。
一番驚いたのがその女性が、この店のオーナーで店長、オリジナル品の製作者であり、
レイヤーさんでもあると言うこと・・・)
どうする・・・買う・・・そのドレス?
(やっと真美さんに聞こうとしたことが聞けて・・・・)
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