「ふふっ、やっぱり可愛いなぁ、哉は。」
距離を置こうと下がった哉を力強く抱きしめて唇を奪う。不意をついたため口腔内に舌をねじ込ませた、濃厚な大人のキス。
抵抗する哉が大人しくなるまで舌を絡め合い唾液をネットリと交換していく。
時折、人が通るがホテル街のため熱愛のカップルを見るような目で通り過ぎていく
「さ、じゃあ行こうか。」
哉が大人しくなった頃を見計らって、手を引いてホテルの部屋に入っていく。
「やっとふたりきりになれたね。一昨日シテから哉のことをずっと忘れられなかったよ。哉もあの夜のことは忘れられないだろ?」
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