「もっ…やだぁっ…やだやだぁあっ…!
もう、許して下さッ…ぁあああっ!!」
夜通し続いた貴方の教育に、哉の身体はより深く快楽に堕ちていき。
もう逝きたくない、ごめんなさい、とどれだけ貴方に許しを乞うても、貴方の嗜虐心を煽るだけで。
朝日が昇る頃には、哉の身体は貴方に撫でられるだけでも震えるくらいに躾けられていて。
逝き疲れて満身創痍な哉を他所に、ホテルを出てから電車に乗って、最初から最後まで余裕な貴方に毒を吐く元気もなく、休みを貰うことに。
「(なんなのあの人……一晩中してたのに、飄々と仕事に行って…!
…酔ってたとは言え、今後金城さんに会いたくない…!もう絶対関わらない!)」
疲弊し切った体で自宅へ戻り、シャワーを浴びて、膣内に出されたものを掻き出す。
「あっ…んっ…これ、中に出されたの、出さないと…
ぁっ、やだっ…どんだけ、出したのっ…!」
貴方との行為を思い出してしまったのと、精液が膣肉を撫でる感触に、浴室に甘い声を響かせて、一人で赤面してしまう。
翌日。
極力顔を合わせたくない哉は、貴方の出社時間を何となく思い出し、それとズレるように少し早くに会社に着く。
「…おはようございます。先日のミスはすみませんでした。失敗は仕事で取り戻します。」
先輩や後輩の締切間近の仕事を奪い取り、いかにも忙しいですというのを猛アピールをする。
視線も合わせずに冷たく言い放つと、席を立って足速にその場から離れる。
その後も貴方を避ける様に仕事をこなし、昼休みで誰もいなくなったオフィスで一人、コーヒーを飲んで一息つく。
【遅くなってしまってすみません。
飛ばし過ぎてしまいましたか?出社時からの方がよかったら書き直しますので!】
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