「(最悪だ……よりによって、金城さんとの仕事でこんな凡ミスするなんて……
結局この人の顔で許されたようなものだし、本当最悪……)
最近、ですか…?特段変わりも無いですし、もう一つの案件が片付いたくらいですし…」
ミスによるものと、それを苦手な貴方にカバーしてもらった罰の悪さに、会話も無愛想で、気もそぞろになってしまい。
タクシーが停まった先も、降りるまで気付かずにいて。
あなたのラブホテルというワードに現実に引き戻される。
「え、……ぇえっ!?あの、流石にここは、不味いのでは…!!」
仕事のミスを憂いている間に、慣れた様子で部屋を取る貴方を止める間も無く。
部屋に入ったはいいものの、どうしていいか分からず、入り口に突っ立ったまま、どうにか他のホテルはないものかとスマホを開く。
貴方の女癖も噂でちらりと聞いており、自分がその対象になる事がないと確信してはいるが、良い印象ではないので、不自然な程貴方と距離を取る。
【遅くなってすみません。
金城さんよろしくお願い致します。
プロフありがとうございます。
苗字の読み方は「きんじょう」さんで合っていますか?
私も1日に2、3回くらいしかレス出来ないので、よろしくお願いします。
1週間以上期間が空きそうな時はお互いに申告し合いませんか??】
※元投稿はこちら >>