「ぁんッ…ぁっ…その台詞、他の色んな人にも言ってるんでしょうね?」
毒気をたっぷり含んだ嫌味を貴方に放つも、胸を揉みしだかれて喘ぎ声が溢れ、何の効力もなく。
夜はまだ長い…その言葉に、この快楽がまだ続くのかという恐怖と期待にきゅんと下腹部が疼く。
「え、それは……あの、勝手が分からないので、教えて頂けると、有り難いのですが…」
まだ熱く芯のある貴方のモノを握り、あまり触れた事のないソレに思わず悲鳴を上げそうになる。
これが、さっきまで自分の奥を穿っていたのだと、知らしめる様に貴方のソレもぴくんと脈打ち、哉の身体もまた熱くなり始める。
露骨に嫌な顔を浮かべて拒否したい気持ちを抑え、貴方の機嫌を損ねぬよう振る舞う。
貴方をベッドに仰向けに寝かせて、自分は貴方の足の間に俯せの形で寝そべる。
「ぁ、あの…こんな感じ、でしょうか…」
ほぼ撫でる様に貴方のモノをやわやわと手のひらで摩ってみる。
哉の愛蜜にも負けぬ雄の匂いを放つソレから目が離せずにいて、もじもじしながら貴方に尋ねて。
【わかりました。
堕とされるの、楽しみです。】
※元投稿はこちら >>