咲夢さん、こんばんは。
少しづつ暖かくなってるんだろうなと思いつつ、まだなんとなく暖房を付けちゃってます。
ちょろっと宮園修志をラストに向けて(笑)
【宮園修志、山寺編~将への報告編】
何も知らされぬまま、母方の従兄の山寺に預けられた修志。
修志に宛がわれた部屋は、出入口は一つだけ、その出入り口の前には監視付きという状況で、脱走しようにもかなり難しい。
<くそっ、なんだってんだ、こんなとこに。。っていうか、どこなんだよここは。。>
帰りの車の中、宮園弘一は将に電話をかける。
<山神将さんですか?宮園弘一ですが。。>
『あぁ、あんたか。。何の用だ?』
(口調はつっけんどんで、修志が捕まった後でも、弘一を許してはいない感じ。)
<いえ……その。。一応報告をと思いまして。>
『報告?なんの??』
<修志の裁判が今日結審しまして、判決が出ました。。>
『あいつの話か…で、どんな判決だ。あいつが戻ってくるのであれば、伝えてる通り、咲夢は辞めさせるからな。』
<判決は、、懲役一年・執行猶予三年です…>
『執行猶予付きか。。あいつは、収監されずに戻って来るってことだな。咲夢のアルバイトも、お終いってことだな。。今日がバイトの日じゃなくて良かったよ。。』
<いえあの、、ですから、その……>
電話の向こうから、貴方電話貸してください、私が話しますと、みやびの声。
<山神さん、宮園みやびです。。修志は判決が出たその足で、山寺に出しました、修志が戻ることはありません、安心してください。で、ここからはお願いなのですが、咲夢さんのアルバイト、続けさせてくださいませんか。お願いします。>
『ふーん、、山寺に入れたねぇ。。それはどうやれば信じられる??』
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