将さん、こんにちは。
今日は幾分か過ごしやすいかなぁ…。
でも寒い!
本当に温泉入ってゆっくりのんびり温まりたいですね。
本編です。
浴室に入ると鏡の前の椅子に座らされ適温のシャワーを身体を流されるとボディーソープで洗われる。
「咲夢、自分で出来ます……。」
将は『いいから、いいから。』と返事にならない返しをする。
触れられるたびに身体がピクン、ピクンと動いてしまう。
(将さんの意地悪、咲夢、将さんに触れられるとこうなっちゃうのに……。
見て楽しんでる……、ンッ!)
ハァハァハァ…と息を乱し蕾に触れると身体を固くし口を真一文字に結び甘声を出るのを何とか防ぐ。
「さ、咲夢も将さんを洗って差し上げます。」
【回想、警察から裁判後編までです。】
不貞腐れたまま罪を認めない宮園修志だったが咲夢とマイマイの診断書及び、杉上と亀川の説得で強姦の被害届が提出され
自白がなくとも立件され裁判へ。
裁判所の判決は収監されなかったものの実刑がついてしまう。
裁判が終わると外では兄夫婦と祖母が。
<修志乗れ。>
<兄貴、迎え悪かったな。>
<修ちゃん、修ちゃん……(号泣)、可哀想ね……。>
<みやび、向かってくれ。>
<はい、弘一さん。>
後部座席に修志が乗り込むと祖母は外で号泣。
<婆ちゃんは乗らないの?兄貴、送ってあげればいいのに。>
<優しいいい子なのにね、可哀想に弘一、本当に連れて行くのかい?>
<お義祖母さま、本当に行きます!>
<私はみやびさんに聞いてないわよ!>
<婆ちゃん、みやびさんが言うお通り本当だ。>
<じゃ、またな、婆ちゃん、会いに行くから。
兄貴、携帯返してくれよ。>
<必要ない。>
そう言われ不貞腐れ目を閉じるとそのまま眠ってしまう修志。
次、修志が目を開けたときにはどこの県とも判らない山奥の寺院駐車場だった。
<ここはどこだ?>
<着いてこい!>
わけも解らぬまま修志は弘一に着いていくと母方の従兄がいる。
<無理を言って申し訳ないですがお願いします。>
<見仏に遣える身、これもまた修行です、お気になさらずに。>
<兄貴、どう言うことなんだ?>
<修志さん、貴方は俗世にまみれ見も心も洗われるべきです。
ここに留まり欲望を抑える修行をするのです。>
<はぁぁぁああ?聞いてないよ!>
<決まったことだ、申し訳ないですがよろしくお願いします。>
<嫌だ!俺も帰る!>
<衆徒、こちらに来てください!>
ぞろぞろと僧侶がやって来、修志を押さえつける。
それを見ると弘一はみやびの待つ駐車場へ。
<預けてきた。>
<お疲れ様です、修志は騒いでいるようでますが。>
<僧侶さんたちが押さえている。>
修志の絶叫が聞こえるがそのまま車を出すみやび。
私立正心女子学園ですね、正心女子と略さずに呼ばれているとしましょう。笑
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