将さん、こんばんは。
寒っ!凍えちゃう……、早めにお布団に潜ろうと思います。
えぇ、成長と性長違いますからね~。と言ってみる。
本編です。
甘声をあげ咲夢なりに懸命に動いていると気持ちいいと言ってもらえ、口元が上がり意地悪げに。
「まだ、駄目です、さ、咲夢がぁ……、んっ、アッ……。
将さんと、抱き合いたいです。」
もう性交渉をしてるにも関わらず恥ずかしさが勝る。
「倒れたらぁ~……、アッん、それ……、咲夢は………。」
イヤイヤと頭を振りながら胸の先の蕾の刺激に止まってしまい動けなかなると
ゆっくり、そして不意に突き上げられただただ甘い誘うような声を漏らす。
「……さ、さくら、兄さまに……、もっと、…もっと気持ちよく…なってもらたいのに……。」
たまに出る[兄さま]呼び、甘えて抱きつき将の動きに合わせて蠕く咲夢の中。
息が上がってくると一層声を上げ「一緒がいいです。」と迫り咲夢も僅かながらに動き始める。
【回想、相談編です。】
「はい、桜葉さんにアドレス教えません。
いえ、学園が終わってすぐにですから夕飯は少なくてもお家で。
……将さんと食事出来ないのは嫌です。
勿論、将さんのお仕事で出来ないことはあるかと思いますが咲夢は学園とアルバイトの帰りでも9時過ぎに戻りますし
……それとも将さん、咲夢がいない間に羽を伸ばしたいのですか?」
羽を伸ばす。咲夢の面倒ばかりでは大変ではないですか?と言う意味。
【回想、歓迎会当日編です。】
りんちゃんからマイマイが将に興味があると言われ考え込みながら待ち合わせ場所に行くと小野が既にいる。
「お待たせしてしまい失礼しました。」
<野乃崎さん、待ち合わせの時間前だよ。
君、ひとり、ここに立たせるわけには行かないからね。
野乃崎さん、君が思っているより話し掛けたいヤツたちはいる、改札口付近見てみな。
それとファストフード店に向かう振りをしてるヤツ。>
「……小野さん、ありがとうございます。」
<うん、だからね、今日、俺が来たんだ。
気付いてるかもしれないがマイマイが桜葉を煽って君と抜け出させようとしてるんだ。
……抜け出すの意味解る?要するにふたりっきりになろうとしていると言うことだ。>
「マイマイさんはそんなに咲夢のことが嫌いなんでしょうか?
そうではなければ将さんとコレ(ペアリング)をしている咲夢にそんなことしないと思うのですが……。」
<うーんー、嫌いかどうかじゃにね。
嫉妬、今まで自分の思い通りにならなかったことはなかったんじゃないかな?
心配しないで君と桜葉をふたりだけにしないから。>
「はい……。」
<咲夢さん、ちなみに俺も君を可愛い綺麗だと思うよ?でも俺には好きな人がいてね。
帰りを家で待ってくれてる家族、妻と子どもね。>
冗談めかしにウィンクをする小野。
その後、マイマイと桜葉と合流しショッピングモールへと向かう。
【回想、警察編です。】
<宮園、お前が買ったドラッグから違法薬物が検出されたぞ。
言い逃れは出来ない、解ってるよな?>
<な、な、なに言ってるんだ!>
<宮園さん、突然のことで隠すことができなかったのですね。>
<あっ?ずっと言ってるだろ!咲夢と俺は恋人なんだよ!>
<宮園、お前、咲夢さん、婚約してるって知らないのか?>
<宮園さん、貴方が仰っていることは矛盾が多いですよ。
まず、なぜ恋人の野乃崎さんの飲み物に違法ドラッグを混入させたのでしょう?>
<はぁ?セックスの刺激になるからだろう、そんなことも知らねーのか?>
<存じ上げませんね。>
<んっな、もん聞いたこともねーよ!>
※元投稿はこちら >>