咲夢さん、こんばんは。
お散歩で、何か小さい発見ありましたか?
生垣の花が咲いたとか、ちょっとしたことでも少し嬉しくないですか?
本編です。
蕾を甘噛みしながら、ゆっくりと腰を使い続ける。
グシュ…グチョ……クチュ…動きに連動するように、小さい液体の音が。
チュパ…チュ…わざと音をたてて、蕾を弄ぶ将。
『俺も一緒に、何?(笑)』
咲夢が言っていた、入り口付近で何度か出し入れし、時に最奥部まで貫く。それを何度か繰り返しながら
『一緒に…何…ハァハァ…ねぇ咲夢……一緒に…なん…なの…』
言い終えると、キスをして、下を口中にねじ込み、下もピストン運動を続ける。
『ハァハァ…そろそろ出ちゃいそう…咲夢……』
【回想、BBQ編】
<本当に…嬉しいな……本当に作らせてくれるんですか?>
そう橘さんに言った後、考え込む林。
『おい、林。肉冷めて硬くなっちまうから、食っちまえよ。』
という、将の言葉も耳に入らない位に、何事か考えている。
その様子を、見つめる橘さん。
将と咲夢は、その二人を交互に見て、笑みを交わし合っている。
林が沈黙を破り
<あ…あの、じゃあ…こんな構図は…どうでしょう。橘さん、馬術やられてるんですよね。馬で障害物飛んでるところとかは。。>
<まぁ、素敵。。でも馬のフィギアって、今まで作られたことは。>
<それは…無いです。。だから、その…遠くからでいいので…練習風景、写真に撮らせてもらえれば>
笑みを浮かべながら
(こいつ、本気みたいだな。。さて、どうなる事やら…)
コップに残っていたビールを飲み干し、バーベキューコンロを見ると火も大分下火になってきている。
咲夢に目配せして、二人で手すりの方に移動して、咲夢に。
『咲夢、、林の奴橘さんに惚れちまったらしいけど、橘さんの好きなタイプって、知ってる??聖信女子学園だと、そんな話しないの?』
花火が連続して上がっている。花火大会も、そろそろ終了なのかもしれない。
【回想、警察編】
管理人室から電話を受けた将は、咲夢に断ってから、エントランスへ。
管理人室の佐藤さんに声をかけると、前のテーブルの側にいる二人組を示される。
『私が山神将ですが、警察の方というのは?』
二人組がそれぞれ、警察手帳を示しながら、自己紹介を。
『立ったままでもなんですから、座ってお話を。。』
座りながら
『警察の方ということは、あの件で?』
そう言うと、二人組の杉上と名乗った刑事が、宮園修志の事件を、本格的に調べ始めることになったと。
<ついては、山神さんが宮園修志のことを、調べ始めた経緯を聞きたいと思いまして。>
『あー、あの報告書ですか。。あれは・・・』
そう言って話H締める将、二人の刑事は基本黙って聞いているが、時折質問を挟むのは、杉上という刑事で、亀川という刑事は、将の挙動を観察しているよう。
『と、こんなところですが…』
一通り話し終える将。
<野乃崎咲夢さん、貴方の婚約者が、宮園書店華丘支店で、アルバイトすることになって、下見に付いて行ったときに、店長、事件の加害者ですが、の名前を聞いた時に、何か引っかかるものを感じて、友人に当たったりして、宮園修志の今までの悪行を耳にして、その確認の意味もあって、調査会社に依頼をかけたと。。>
『はい、そうです。』
<わかりました、ご協力感謝いたします。また何かありましたら伺うかもしれませんが。。>
そう言って、マンションを出ていく二人の刑事。
車に乗り込むと亀川が杉上に
<左京さん、俺にはあの山神将さん、何も嘘もついてないし隠してもいないように、見えました。>
<えぇ、彼の言ってることは全て本当でしょう、人を疑うっていうのは、因果な商売です。。亀川君、次は調査会社です。。>
刑事さんの名前、合ってましたか(笑)
一回杉上さんを読み飛ばしたみたいで、亀川さんだけ見た時に、別の刑事ドラマ(2時間ドラマ)から、連想したのかと思ってしまいました(笑)
【回想、咲夢アルバイト宮園書店華丘支店編】
将は通用口の前で咲夢を待ちながら、城井茉生の親と話している。
<山神さんも、やはり心配で??>
『えぇ、流石にあんな事件あった後、最初のバイト日なので…辞めろと言ったんですが、聞かなくて(苦笑)』
<うちもですよ。。犯人今警察なんだから大丈夫。って聞かなくて(苦笑)>
『あいつが金輪際、ここに近づかなければ安心なんですけど・・・』
<確かにそうですな…>
そう城井茉生の親が話した時、通用口のドアが開き、咲夢と城井茉生が姿を現す。
将さんとの、咲夢の声が聞こえたと思った瞬間、山神さんという声も聞こえ、次の瞬間、腕に抱き付く女性。
将の腕に、ムニムニとした艶かしい感触が伝わる、と同時に山神さん、ふたりで食事に行きましょうよ。その後はこれ触り放題で。。咲夢っちより大きくて触り心地いいですよぉと。
『ちょ、ちょっと城井さん、離してくれないか。。』
無理に引き抜くわけにもいかず、城井茉生に頼む将。
将の言葉を聞き、城井茉生は尚も腕に押し付けてくる。
『本当に、止めてく・・・』
そう言った時に
<こらっ、茉生。。何してる!!山神さんの腕離さんか。馬鹿者が!!>
その声を聞き、反射的に腕を離すマイマイ。
<げっ…おやじ…なんでここに。。>
<なんでじゃない、この馬鹿者。。お前のやってることは、ここの前店長のやったことと、変わらんぞ。。お前が女だから、犯罪と見なされてないだけだ。。そんなんじゃ、アルバイト認めないぞ。。>
禁じ手(?)親を、登場させちゃいましたm(__)m
※元投稿はこちら >>