咲夢さん、こんばんは。
関係するかもしれないし、しないかもしれない。」
でもその変化の原因は、間違いなく咲夢さんに固くハグしたことです(笑)
本編です。
将の目の前に、分泌された液体で妖しく光り、ひくひくとした咲夢のヴァギナが。。
『見るたび思うけど、咲夢はここも綺麗なんだね。食べちゃいたいくらい…』
両手で尻を持ち、左右に広げるようにして、口をそこに合わせる。
ジュル…ジュル……ジュ…わざと音をたてるようにして、吸い付く。。
『美味しいよ…咲夢の あ・い・え・き(笑)』
わざと、一音一音区切るように、咲夢に聞かせる将。
『今度はこの花芯を食べちゃおうかな(笑)』
下策を窄め硬くして、花芯を突く将。
ヘッドボードの棚に置いてあるゴム(コンドーム)の箱に、手を伸ばす将。
【回想、BBQ編】
ジュースをいただきますと言って、キッチンに戻る咲夢。
ジュースの瓶と、コップを二人分持って戻ってくる。
ついでに持ってきたのであろう、フィギアのパンフレットを橘さんに渡す咲夢。
<あっ、咲夢ちゃんそれは……>
<ありがとう、咲夢。。拝見するわ。>
パンフレットを一ページ捲る、橘さん。捲ったページには、傘を差し、学生鞄を下げ歩いている女子高生のフィギアの写真。題名の下には、作者:林正憲と書かれている。
<あら、素敵。フィギアに勝手に持っていた偏見、捨てなきゃいけないかも(笑) これ林さんが作られたんですね。>
林の顔を覗き込むように見る、橘さん。
<えっ…ええ……まあ。お恥ずかしいですが。。>
そう、林が答えた時に、海の方角に打ち上げ花火が、大輪の花を夜空に咲かせる。
りんちゃん。花火花火。。と、橘さんを誘い、バルコニーの手すりに近づく咲夢。
どこか残念そうな林。
『中学生かお前は(笑)お前も行ってこいよ(笑)』
『ほら行くぞ。』
そう言うと、林を立たせる将。
花火を見つめている橘さんの横に、距離を取って林を立たせる将。
『まぁ、頑張れ(笑)そうだ、あの時の活躍のお礼に、咲夢のフィギア一体だけ作っていいぞ。スケベっ気は絶対なしでな。』
そう林に耳打ちする将。
<本当か山神。。咲夢ちゃんの了解は?>
『それは大丈夫だよ。それとも止めるか(笑)』
【回想、第二の事件編】
永遠と思えるほど長かった電車を降り、タクシー乗り場に走る将、停車していたタクシーに飛び乗り、行先を告げる。
『(頼む。無事でいてくれ咲夢。)』
料金を払っていると、ガチャンと何かが割れる大きな音が。
『運転手さん、お釣り取っといて。』
そう言うと、音のする方向に走り出す将。
音がしたと思しき部屋のドアノブをガチャガチャしていると、急に抵抗が無くなる。
『咲夢!!無事か!!咲夢っ!!』
部屋の隅でガタガタと震える佐浦を目にして
『咲夢、、良かった…良かった、、……咲夢。。』
将の胸に飛び込んでくる咲夢。
<山神、警察に連絡するぞ。。>
林がそう言った時に、宮園弘一とみやびが部屋に飛び込んでくる。
部屋の状況を見て、何が起こったか悟った弘一とみやび。
<警察に連絡するぞ、山神。>
再度林がそう言うと
写真、映像が…と咲夢が言うのと
<どうか、警察沙汰だけは…お願いします。どうか…>
と、弘一が声を発するのとほぼ同時。
『警察沙汰だけはとは何なんだ!こいつは犯罪者、それも性犯罪者だ。。野に放ってたら、いつ何時他の女性が被害に遭うかも。。』
あんな写真、警察の人にも見られたくありませんと咲夢。
『林、悪い警察へはちょっと待ってくれ。』
宮園修志の手足を縛り終え、パソコンを起動している林に言う将。
宮園弘一・みやびの方に向き
『咲夢がこう言ってることもあり、取り敢えず警察への連絡は待つが……』
『二度信じて二度とも裏切られた。三度目は絶対に無いからな。警察に言わなきゃどうするつもりだ。。』
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