続きです。
【回想、第二の事件、駐車場~宮園修志アパート編です。】
アパートの一階角部屋に押し込められた咲夢、靴を脱がずに玄関に立っている。
<遠慮しないで入ってよ、ゆ~っくりお話してから消してあげるからさ。>
「お話したら消してくれるんですね?」
<うん、消すよ……。(コレはね、クックク……。コレからのは撮っちゃうけどねー。)>
靴を脱ぎ上がってしまう咲夢。
<まぁ、座ってお茶でも入れるからさ。>
「何も頂きません。」
<そう言わずにね。>
電気ポットでお湯を沸かしお茶の準備をする修志。
(今のうちに将さんにメールを…、でもココは何処なのでしょうか……。
[咲夢です、ごめんなさい、店長のアパートに居ます。
助けてください。])
<お菓子もいるかなー、グフフフ……。>
「本当に何も要りません。」
<そうそう、さっきの映像なんてさ。
顔が上気してて胸元に手があって見せつけているみたいだよね?>
「イヤッ!そんな…、そんな事言わないで下さい……。」
手で顔を覆ってしまい涙する咲夢。
<見たいんだよね…、見せてよ。>
「嫌です、イヤッ!」
ドンッと近づいてくる宮園修志を突き飛ばすがびくともしない。
覆い被さる宮園修志、ポケットの中から防犯ブザーを出しピンを抜き、本体を投げると窓際へ。
ビィーービィーーとけたたましい音。
<コラあ~、咲夢ちゃん、おいたが過ぎるよ。>
一度立ち上がりブザーを踏み壊してしまう。
外に出て郵便受けから宮園修志の部屋を探し出していた林とマイマイは掃き出し窓の方に来ていた。
<今、部屋からブザー鳴ったよね?>
<鍵かかってる!……間違いだったらあとで謝る!割るぞ!>
近くに落ちていた手頃な石で窓を割る林、割った窓から鍵を開け入っていくと宮園修志が咲夢のうしろから覆い被さり
ワンピースのファスナーを下ろしている所だった。
咲夢の白く細い首、肩、背中……、ブラのホック(水色)が林の目にも見えている。
将さんの回想も知りたいです。
この後、タッチしようかなぁと思ってますがどうしますか?
ねっ、林さん、かっこいいでしょ?笑
※元投稿はこちら >>