続き、本編です。
将がカフェオレの入ったマグカップを渡してくれると「頂きます。」と言い飲みはじめる。
『大差ないでしょ。紅茶は断然咲夢が淹れてくれたほうが……。』と。
「紅茶は簡単なんですよ、ティースプーンで量を計って蒸らす時間と保温して、陶磁器か銀製、硝子のポットにして
カップの内側は白が望ましいんです、紅茶のオレンジが映えるんです。
香りを楽しむために浅いカップがいいんてす。
それだけで誰にでも淹れられるんです。」
「父さまの焙煎器があります、ママさま、大変だったと思います。
焙煎してから豆を挽いてとしてましたからご自分で飲むならママさまのために淹れれば良かったですよね?
同時に注ぐのは知りませんでした…がそれも飲んでみたいです。」
家事の当番制の話になると。
「一日置きの交代ですか?そうですね、お料理以外なら出来るかと思いますが……。
お洗濯は咲夢がしてもいいですか?」
将に洗濯物を洗われるのは何だか恥ずかしい。
それを口に出来ないでいるが恥ずかしそうな顔をしている。
「あっ!すみません、少し席を外します。」
パタパタパタっと自室へ戻り、直ぐに出てきそのまま洗面脱衣所の方へ行ってしまう咲夢。
暫くしてから戻ってくると……。
「あの………、一応…、お話しておいた方がいいと思いまして……。
(恥ずかしさから涙目)…………お、おんなの子の(日)になりました。
……先日の事があったの(初めての日)で、……お知らせした方がいいと……。」
少しリアル感を出してみました。笑
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