咲夢さん、こんばんは。
ウエディングドレスって、やっぱり憧れなんですね。。
双子の日まであるとは・・・(笑)
本編です。
彩葉さんが、咲夢さんに刺身を薦めてから、<将君、咲夢の蟹好き知ってる?>と聞いてくる。
蟹の刺身を美味しそうに頬張っている咲夢さんを、幸せそうに見つめながら、
『えぇ、先日私のマンションで、お義父さんと母さん交えて、蟹鍋食べましたから、知ってますよ(笑)』
と、酒を口に運びながら、楽しそうに話す将。
『お義父さんと母さんの渡航前に、ちょっとした悪戯加えたサプライズした後に、蟹鍋食べたんだよね、咲夢。。』
と問いかけるが、蟹刺しと格闘している咲夢さんの耳には、届いていないようである。
『あの時もこんな調子でした……(笑)。』
そう笑いながら言うと、彩葉さんのグラスが空いていることに気がつく。
『彩葉さんグラス空いてますよ。』
そう言って瓶を持ち、彩葉さんのグラスに酒を注ぐ。
<あら、ありがとう。。お返しね。>
『ありがとうございます。』
そう言って、酒を注いでもらった時に、蟹刺しを食べ終わったのか咲夢さんが、またしてしまったようで、すみません。と。
<咲夢、そろそろ鍋の具合いいみたい。今度は鍋よそいましょうね。とんすい貸してくれる?>
咲夢さんからとんすいを受け取ると
<咲夢には蟹を沢山と、野菜も食べないとね。締めはやっぱり雑炊かしら(笑)>
と言って蟹多めにバランスよくとりわけながら、<将君も貸して>と。
<あら、グラスも空いてるじゃない。>と彩葉さんが言うと、咲夢さんが注いでくれると。
彩葉さんにすいませんと、とんすいを渡して、咲夢さんにありがとうとグラスを差し出す。
<咲夢、置いとくわね>と彩葉さん。
将に酒を注ぎながら、注意が鍋の方に行ってしまったのか、グラスから酒を溢れさせてしまう咲夢さん。
『冷たっ…』
一瞬鍋の方に注意がいってしまい、内腿に酒が零れてから、気が付く将。
将のとんすいに、よそい終えた彩葉さんは、
<あらあら、大変。。ちょっと厨房言ってお手拭き取って来るわね。>
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